一生治らない浮気癖

浮気調査をお問合せした経緯
今回ご依頼いただいたのは、30代後半の女性。ご主人とは20代半ばで結婚し、お子様にも恵まれ、一見すると何の問題もないご家庭のように見えました。
しかし、依頼者様にはずっと拭えない不信感がありました。それは、結婚前から感じていた、ご主人の「女性関係のだらしなさ」。付き合っていた頃にも浮気が発覚したことがあり、そのときは「もう二度としない」と涙ながらに謝罪されたそうです。
結婚してからも、一度LINEのやりとりを見て他の女性と親しげなやり取りをしていたことがあり、その都度「もうしない」という言葉を信じてきたといいます。しかし今回は、知らない女性の名前でスマホに連絡が来ているのを偶然見かけてしまい、ついに「今度こそ事実を知りたい」と探偵への相談に至りました。
「浮気って本当に治らないのかな…」
「子どものために我慢すべき?」
そう悩みながらも、「自分を守るための証拠が必要」と感じ、調査を決断されたのです。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 30代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 30代 | 専業主婦 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・夫の行動確認 ・相手性の特定 |
調査期間 | ・4日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
ご主人のスマホ使用時間帯や外出パターン、怪しい名前で登録されている連絡先など、依頼者様からの情報をもとに、行動パターンを整理。
週末や出張と称した外泊日に的を絞って、尾行・張り込みを実施する準備を行いました。
調査開始
調査スケジュール
17:00 |
対象勤務先から本日の調査を開始する。 |
17:30 |
対象は、同勤務先を出て最寄駅方面に移動する。 |
17:45 |
対象は、新宿行きの電車に乗車する。 |
17:55 |
対象は、新宿駅にて降車し、改札を出る。 |
18:05 |
対象は、20代と思われる女性と合流し、移動する。 ※対象と女性は手を繋いでいる様子から、同女性を相手女性と記す。 |
18:15 |
対象達は、高級焼肉店に入る。 |
20:30 |
対象達は、同店を退店し、徒歩にて移動する。 |
20:40 |
対象達はホテル街に入り、その後ラブホテルに入る。 |
23:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
翌日 8:20 |
対象と相手女性は同ホテルを腕を組みながら退店する。 |
8:35 |
対象達は、付近の喫茶店に入る。 |
9:00 |
対象達は、談笑しながら朝食を食べている様子である |
9:30 |
対象達は同店を退店する。 |
9:45 |
対象達は新宿駅にて離別する。 |
9:55 |
対象は、自宅方向の電車に乗車する。 |
調査報告
調査により、ご主人が複数の女性と浮気関係にあることが明らかになりました。しかも今回確認できた女性以外にも、SNSやマッチングアプリを通じて複数の女性とやり取りしている痕跡が確認されました。
特に驚きだったのは、ご主人の言動です。「妻とはもう冷めてる」「君とやり直したい」など、甘い言葉で女性を囲い込む手口を繰り返していたこと。調査員が把握しただけでも、少なくとも3名以上と肉体関係を持っていたことが証明されました。
これまで何度も「反省している」「もうしない」と口では言っていたものの、実際には裏では裏切りを重ねていたという現実に、依頼者様は深く落胆されました。
アフターサポート
報告書をお渡しした際、依頼者様は涙を浮かべながらこうおっしゃいました。
「やっぱり、変わらないんですね…何年も信じてきたけど、無駄だったのかも」
私たちは、まず感情的な判断ではなく、今後の生活・子どものことを考えた冷静な対応をするようアドバイス。ご希望により、離婚に強い女性弁護士をご紹介し、慰謝料請求と親権に関する相談も進めることにしました。
「証拠がなかったら、自分の感情論で終わっていた。今回、プロに調査をお願いして本当によかった」と、依頼者様は何度もおっしゃっていました。
さらに、同様の経験をした方のサポートグループへのご案内や、カウンセリング支援も実施。依頼者様は「この経験を無駄にせず、自分の人生を取り戻したい」と前向きな気持ちで、新たな一歩を踏み出されました。
浮気は「一度だけ」で終わることもありますが、癖になっている人にとっては「繰り返すことが前提」のような行動です。表面上は反省していても、裏で何をしているか分からない――そんな不安の中で生きていくのは、自分を傷つけ続けることでもあります。
「浮気は一生治らない」と言われる理由は、実際に何度も裏切られる人がいるからです。そして、我慢を続けてしまうと、その連鎖は終わりません。
真実を知ることは、怖いかもしれません。しかし、自分と家族を守るために、まず「確かな証拠」を持つことが第一歩です。