保育園での悪意あるいじめ

いじめ調査お子様見守り調査

いじめ調査をお問合せした経緯

今回ご相談いただいたのは、30代のお客様からです。4歳になる娘さんが、ここ数週間、保育園に行くのを嫌がるようになったとのことでした。以前は毎朝「保育園行きたい!」と楽しみにしていた娘さんが、最近では登園前になると理由もなく泣き出し、体調不良を訴えることが増えました。

心配になったご依頼者様が「保育園で何かあった?」と尋ねても、娘さんはただ首を横に振るだけ。しかし、娘さんの体に、小さなあざやひっかき傷を見つけるようになり、ご依頼者様の不安は確信へと変わっていきました。保育園の先生に相談したものの、「元気がない時もありますが、園内では特に変わった様子はありません」と、取り合ってもらえませんでした。

先生の言葉とは裏腹に、娘さんの様子は日増しに悪くなっていきました。食事も進まず、夜泣きも増え、精神的に不安定な状態が続きました。

「このままでは娘が壊れてしまう。でも、保育園で何が起きているのか、どうすればいいのか分からない」と、ご友人からの紹介で弊社にご相談されました。

調査依頼者の情報

依頼者年齢
母親30代パート勤務
対象者年齢職業
4歳保育園児

依頼者ヒアリング内容

依頼目的・娘のいじめの有無を確認
・状況確認
調査期間・3日間
調査方法・尾行、張り込み

調査概要

調査事前準備

ご依頼者様からのヒアリングをもとに、保育園という特殊な環境でのいじめの実態を明らかにするための調査計画を策定しました。保育園は、園児の安全を最優先に考えなければならない場所です。そのため、園内への立ち入り調査は法的に困難であり、特に慎重なアプローチが不可欠となります。

私たちは、登降園時の送迎、そして保育園の近隣にある公園など、園児が活動する可能性のある場所での外部からの監視を計画しました。娘さんが特に嫌がる曜日や時間帯、そして特定の園児との関係性について、ご依頼者様から詳細な情報をいただきました。

お子様のプライバシーと安全に最大限配慮し、ご依頼者様には、いじめの正確な状況を把握するために、外部からの調査が必要であることを丁寧にご説明し、ご理解をいただきました。

調査開始

調査スケジュール

1日目
8:30
依頼者と、対象である娘さんが保育園に登園する。
以降、付近にて様子を確認する。
10:00
対象のクラスが、外に出る。
娘さんは、先生と手を繋いでいる様子である。
10:30
外遊びをしている様子である。
娘さんは、同じクラスの女児に話しかけるが、避けられる様子を確認する。その後、単身にて砂遊びをする。
15:00
対象のクラスが、郊外に散歩に出る。
娘さんは、一番最後列で周りと少し距離を置いて歩いている様子である。
保育士は、少し気にかけている様子も伺えるが、他の児童を対応している様子である。
16:30
依頼者が迎えに来る。
同刻、本日の調査を解除する。
2日目
8:30
依頼者と、対象である娘さんが保育園に登園する。
以降、付近にて様子を確認する。
9:45
対象のクラスが、郊外に散歩に出かける。
出先の公園で、遊んでいる様子である。
娘さんは、1名の女児Aと遊んでいる様子である。
10:00
女児Aは、娘さんの作った砂場を壊し、別の女児のところに走っていくところを確認する。
娘さんは、再度砂山を作り始める。
※この時、周りに保育士はおらず、娘さんの元気がない様子を確認する。
10:35
対象クラスは同公園を出て、保育園に戻る。
14:00
対象のクラスが、外に出て運動を始める。
この時、娘さんの姿は確認できない。
16:35
依頼者が迎えに来る。
同刻、本日の調査を解除する。

調査報告

数日間にわたる調査の結果、ご依頼者様の娘さんが、同じクラスの園児数名から悪質な嫌がらせを受けている事実が明らかになりました。

調査の結果、娘さんは特定の園児から意図的に遊びの輪から外されたり、おもちゃを隠されたり、強く押されて転倒させられたりしていることが確認されました。降園後の公園で遊ぶ際にも、特定の園児グループが娘さんを無視し、孤立させている様子が記録されました。あざやひっかき傷は、そうした嫌がらせ行為が原因でできたものである可能性が高いと推測されました。

これらの状況は、娘さんが話せなかった「保育園での出来事」を物語っていました。

調査報告書には、日時、場所、いじめ行為の内容、関与している園児の特徴が詳細にまとめられ、ご依頼者様は報告書を手に、涙を流しながらも「やっぱりそうだったんですね…」と、どこか安心したような表情を浮かべられました。この報告書は、保育園側へ具体的な対応を求めるための強力な証拠となりました。

アフターサポート

報告書をお渡しした際、ご依頼者様はショックと同時に、真実が明らかになったことに安堵されたご様子でした。

「このままではどうなるか分からなかった。これで、どうすればいいかが見えてきました」と、前向きな言葉をいただきました。

私たちは、ご依頼者様の気持ちに寄り添い、今後の対応について丁寧に話し合いました。保育園側へ報告書を提示し、具体的な対応を求めること。娘さんの心のケアを最優先に進めること、必要であれば信頼できる専門のカウンセラーを紹介することなど、選択肢を一つずつ丁寧に説明しました。

また、もし保育園側の対応が不十分な場合は、弁護士を介して法的な措置も視野に入れることなど、多角的なサポートを約束いたしました。

ご依頼者様は、私たちが共に解決に向けて動いてくれることに強い安心感を得たご様子でした。

「一人で悩んでいましたが、相談して本当に良かったです。これで娘を守れます」と、力強くおっしゃってくださいました。

保育園でのいじめは、お子様が言葉でうまく伝えられないため、親御さんが気づきにくいものです。

しかし、登園を嫌がる、体調を崩しやすくなる、あざや傷が増えるといった小さなサインは、お子様からのSOSかもしれません。

もし、お子さんの様子に少しでも違和感を覚えたら、一人で悩まず、私たちのような専門家にご相談ください。

お子様の安全と心の平穏を取り戻すために、私たちはご依頼者様と共に、真実を明らかにし、最善の解決策を見つけるお手伝いをします。

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