【探偵が暴露】不倫男の行動・仕草17選|当てはまったら即チェックしたい危険なサイン
目次
もしかして不倫?パートナーの行動に違和感を覚えたら

「最近、夫の様子が何となくおかしい…」 「言葉では説明しにくいけれど、以前とは明らかに何かが違う」
夫婦として長く一緒にいればこそ、こうしたパートナーの些細な変化や「違和感」に敏感になるものです。その直感は、残念ながら「気のせい」や「勘違い」ではなく、パートナーが発している危険なサインである可能性が少なくありません。
私たちRESTART探偵事務所にも、そうした胸のざわつきをきっかけにご相談に来られる方が非常に多くいらっしゃいます。
不倫は、日常生活の中に必ず「歪み」を生じさせます。どれだけ巧妙に隠そうとしても、不倫相手と会う時間、連絡を取る時間、そして嘘をつく罪悪感が、必ず何らかの「行動」や「仕草」として表面化してしまうのです。
この記事では、私たち探偵が数々の浮気調査の現場で目撃してきた、「不倫男」に見られがちな典型的な行動パターンや無意識のサインを厳選して解説します。あなたのパートナーに当てはまるものがないか、冷静にチェックしてみてください。
【行動編】不倫男に見られる明らかな変化 5選(スマホ・時間)

不倫をしている男性の行動パターンには、いくつかの明確な共通点があります。特に「スマートフォン」と「時間の使い方」は、不倫相手との関係を維持するために必須であるため、最も変化が現れやすいポイントです。
- スマホを肌身離さず持ち歩く :以前はリビングに置きっぱなしだったのに、最近はトイレやお風呂場にまでスマホを持ち込んでいませんか? これは、不倫相手からの急な連絡をあなたに見られたくないという警戒心の表れであり、非常に危険な兆候です。
- スマホの画面を下にして置く :テーブルなどにスマホを置く際、必ず画面を伏せて置くようになったら要注意。通知ポップアップで不倫相手の名前やメッセージの一部が見えてしまうことを極端に恐れています。
- 急な「残業」や「休日出勤」が多発する :これまで定時で帰宅することが多かったのに、「急なトラブル対応」「大事な会議」といった理由で帰宅が遅くなったり、休日出勤が増えたりするのは、不倫のアリバイ工作として最も使われやすい手口です。
- 「飲み会」や「友人との約束」が異常に増える :残業と同じく、「上司との飲み会」「昔の友人との集まり」もアリバイとして多用されます。特に、以前は出不精だったパートナーが急に社交的になった場合は、その「友人」が本当に実在するのか疑う必要があります。
- 車の走行距離やガソリン代の不自然な増加 :通勤や週末の買い物以外で、車の走行距離メーターが不自然に伸びていたり、ガソリンの給油頻度が上がったりしていませんか? あなたの知らない場所へ車で移動している可能性があります。
【仕草・態度編】不倫男が隠しききれない無意識のサイン 5選

意識的な「行動」は嘘で塗り固めることができても、罪悪感や後ろめたさからくる「無意識の仕草」や「ふとした態度」には、本音が漏れ出てしまうものです。
- 会話中に目が合わなくなる :人は嘘をついている時や、やましいことがあると、相手の目を真っ直ぐに見られなくなる傾向があります。以前は普通に目を見て話していたのに、最近目をそらされることが多いと感じたら、それは罪悪感の表れかもしれません。
- 逆に、理由もなく急に優しくなる :不倫の「罪滅ぼし」として、急に優しくなったり、頼んでもいない家事を手伝ったり、スイーツや花など、ちょっとしたプレゼントを買ってきたりすることがあります。これは後ろめたさを解消したいという心理が働いています。
- あなたが近づくと、スマホ操作を慌ててやめる :リビングなどでスマホを触っている時にあなたが近づくと、ビクッと肩を震わせたり、慌てて画面を隠したり、別のアプリに切り替えたりする仕草は、まさに見られたらまずいやり取りをしていた証拠です。
- 些細なことでイライラしたり、キレやすくなる :不倫相手とあなたとの二重生活は、本人が思う以上に精神的なストレスがかかります。そのストレスのせいで、以前なら流せていたような些細なことで機嫌を損ねたり、攻撃的な態度をとったりすることが増えます。
- 不倫のニュースに過剰に反応する :テレビやネットで芸能人の不倫ニュースが流れた際、「これは最低だ」と必要以上に強く非難したり、逆に「よくある話だ」と不自然に擁護したりするなど、過剰に反応するのは、自分自身に心当たりがあるためです。
これらのサインが複数見られる場合、それはあなたの気のせいではないかもしれません。
浮気している女性の仕草をまとめたコラムもございますので、併せてご一読ください。
【外見・金銭編】不倫男に共通する「見た目」と「お金」の変化 4選

不倫関係が始まると、男性は「恋」をしている状態になります。その結果、不倫相手の目を強く意識し始め、これまで無頓着だった「外見」に明らかな変化が現れます。同時に、不倫には多額の「お金」がかかるため、金銭面にも必ず歪みが生まれます。
- 服装の趣味が急に変わる・お洒落になる :これまでスーツとヨレたTシャツばかりだった夫が、急に流行の服を着始めたり、ファッション雑誌を読み出したりしたら要注意です。特に、妻であるあなたの好みとは明らかに違う系統になった場合、それは不倫相手の女性の好みに影響されている可能性が極めて高いと言えます。下着も同様で、見せる相手ができたことで、急に新品のお洒落なボクサーパンツなどを揃え始めるのは典型的な行動です。
- 身だしなみや「匂い」を異常に気にする :不倫相手に「加齢臭がする」などと思われたくない一心で、急に美容に目覚めるケースも多発しています。例えば、ジムに通い始めて体を鍛えたり、高価なスキンケア用品を使い始めたり、眉毛サロンや美容院に頻繁に通うようになったりします。特に「匂い」には敏感になり、これまで使っていなかった香水をつけ始めたり、車の芳香剤をこまめに変えたりするのは、不倫相手の匂いをカモフラージュする目的と、相手に良く思われたい心理の両方が働いています。
- お小遣いの値上げ交渉や「出費」が増える :不倫は非常にお金がかかる行為です。不倫相手とのデート代、プレゼント代、場合によっては二人で旅行に行く費用など、出費はかさむ一方です。当然、決まったお小遣いだけでは足りなくなり、「最近付き合いが多くて」「後輩に奢る機会が増えて」などともっともらしい理由をつけて、お小遣いの値上げを交渉してくることがあります。
- クレジットカードの明細や領収書を隠す :お小遣いの値上げが通らない、あるいはそれ以上に費用がかかる場合、男性は生活費や会社の経費から不倫費用を捻出しようとします。当然、その証拠が残るクレジットカードの利用明細や、車内に置き忘れた領収書は、あなたに見られないよう必死に隠すようになります。急に明細がWeb閲覧のみに変更されたり、不自然な現金の引き出しが増えたりしたら、それは使途不明金のサインです。
【会話編】不倫男が使いがちな「怪しい言葉」と「嘘」 3選

不倫をしている男性は、あなたとの日常会話においても、嘘や矛盾を隠すために不自然な言動が目立つようになります。何気ない会話の中にこそ、不倫の兆候は隠されています。
- 「誰と」「どこで」を具体的に言わない :「今日は誰と飲んでたの?」と聞いても、「会社の同僚だよ」と、はぐらかすような曖昧な返事が増えたら注意が必要です。「同僚って、〇〇さん?」と具体的に突っ込むと、「ああ、まあそんな感じ」「お前には関係ないだろ」と不機嫌になったり、逆ギレしたりするのは、嘘がバレるのを恐れているからです。以前は「今日は〇〇と△△に行ってさ」と具体的に話してくれたパートナーが、急に予定や行動を「ぼかす」ようになったら、それは言えない相手と会っているサインです。
- 特定の同僚(特に女性)の名前が急に出なくなる :これは非常に見抜きやすい兆候の一つです。不倫関係になる前は、職場の同僚として「今日、〇〇さん(女性)がこんなミスしてさ」「〇〇さんにこれを頼まれて」と無邪気に話していたのに、その女性と不倫関係になった途端、その名前が会話からパタリと消えることがあります。これは、無意識に相手の名前を出してしまい、あなたに「最近その人の話ばかりだね」と勘付かれるのを恐れる心理が働くためです。逆に、アリバイ工作のために特定の「男性の友人」の名前が頻繁に出るようになるケースもあります。
- 「最近疲れてるんだ」という言葉の多用 :不倫相手との時間を作るために嘘の残業を重ね、あなたとの夜の生活を断る口実として、「最近、仕事が忙しくて疲れてるんだ」「ちょっと体調が悪い」といった言葉を多用するようになります。本当に仕事が忙しい時期と重なることもあり、見極めが難しいですが、明らかに不自然なほど「疲れ」や「多忙」をアピールしてくる場合は、あなたとの接触を避け、不倫の事実から目をそらさせようとする心理が働いている可能性があります。
なぜ不倫男はバレバレの行動・仕草をとってしまうのか?その心理とは

「あんなに怪しい行動をしていたら、バレるに決まっているのに」 「どうしてあんな分かりやすい嘘をついたんだろう」
調査を終えて真実をお伝えした際、多くのご依頼者様がこうおっしゃいます。確かに、不倫男の行動や仕草は、冷静に見れば「バレバレ」なものが多いです。なぜ彼らは、隠し通したいはずの不倫のサインを自ら発信してしまうのでしょうか。私たち探偵が分析する、そこにはいくつかの矛盾した心理が働いています。
1. 「罪悪感」と「優越感」のアンバランス :まず根底にあるのは、妻を裏切っているという「罪悪感」です。この罪悪感が、前述した「急に優しくなる」といった罪滅ぼしの行動に繋がります。しかし同時に、不倫男は「妻とは別の女性にも選ばれた」という一種の「優越感」も抱いています。この相反する感情の板挟みが、行動全体に不自然さを生じさせ、「優しすぎて怪しい」あるいは「イライラしすぎて怪しい」といった分かりやすい変化として現れるのです。
2. 不倫という「非日常」による油断 :不倫はスリルであり、非日常です。その刺激に酔っている間は、細部にまで注意が回りません。例えば、不倫相手と会った直後、相手が使っている柔軟剤や香水の匂いが自分の服についたまま平気で帰宅してしまうのは、「バレるかもしれない」という危機管理能力よりも、「楽しかった」という高揚感が上回っている典型的な例です。
3. 「嘘」を重ねることによる脳の疲弊 :嘘は、真実を話すよりもはるかに多くのエネルギーを脳に要求します。「いつ、誰に、どんな嘘をついたか」を常に記憶し、辻褄を合わせ続けなければなりません。この「辻褄合わせ」に脳が疲弊してくると、詰めの甘い嘘(例えば、行ったはずの飲み会のメンバーの名前を間違えるなど)をついてしまったり、些細なことでキレてしまったりします。本人は完璧に隠しているつもりでも、脳の疲労が言動の端々に漏れ出てしまうのです。
【実録】探偵が見た「不倫男」の典型的な1日

私たちRESTART探偵事務所が過去に担当した調査事例(※守秘義務のため内容は一部改変しています)から、ある不倫男性(対象者:40代・会社員)の典型的な「不倫決行日」の行動パターンをご紹介します。
【AM 7:30】自宅にて 起床後、洗面所やトイレにこもり、スマートフォンを熱心にチェック。時折、誰かとLINEをしているのか、顔がにやけている。妻(ご依頼者様)が「朝ごはんできたわよ」と声をかけると、慌ててスマホをポケットにしまい、「おう」と素っ気ない返事。
【AM 9:00】出勤(偽装) 「今日は取引先の会社に直行するから」と妻に告げ、いつもより早く家を出る。しかし、我々が尾行すると、対象者は最寄り駅とは逆方向のバスに乗り、とあるビジネスホテル街へ。
【AM 10:00】不倫相手と合流 ビジネスホテルのロビーで、若い女性と合流。二人は親密な様子で会話しながらエレベーターに乗り、客室フロアへ。いわゆる「午前中不倫」です。
【PM 1:30】ホテルを退室・昼食 約3時間半後、二人はホテルを退室。近くのカフェでランチをとる。この際、対象者は不倫相手に対し、ブランド物の小さな紙袋を手渡しているのを確認。
【PM 3:00】アリバイ工作 不倫相手と駅で別れた後、対象者は急いでターミナル駅のデパ地下へ。妻に「残業で遅くなる」とLINEで連絡を入れた後、自宅へのお土産として有名店のスイーツを購入。これは「罪滅ぼし」と「残業アピール」を兼ねたアリバイ工作です。
【PM 8:30】帰宅 「いやー、今日は疲れた」と、わざとらしく疲れを演出しながら帰宅。買ってきたスイーツを妻に渡し、「〇〇が好きそうだったから」と優しい夫を演じる。しかし、我々が撮影した証拠が、その行動全てが嘘であると物語っていました。
「行動」や「仕草」だけで不倫男を問い詰めるのが絶対NGな理由

この記事で紹介してきた「不倫男の行動・仕草」が、あなたのパートナーに複数、あるいはほぼ全て当てはまってしまったら。 今、あなたは「まさか」「やっぱり」という混乱、裏切られた怒り、そして絶望的な悲しみで、冷静ではいられない状態かもしれません。「今すぐ問い詰めて、白黒ハッキリさせたい」と考えるのは、当然の感情です。
しかし、どうかその一歩を踏みとどまってください。 「行動」や「仕草」といった状況証拠だけを突きつけて感情的に動いてしまうことこそが、あなたが望む未来を最も遠ざけてしまう、取り返しのつかない「NG行動」なのです。
なぜ「行動」や「仕草」だけで問い詰めてはいけないのか。それには3つの致命的な理由があります。
理由1:逆ギレを誘発し、「最大警戒レベル」での隠蔽工作を招くから
最も多くの方が犯してしまいがちな過ちが、法的に通用する「証拠」がない段階での詰問です。 「最近、行動がおかしいけど不倫してるでしょ!」 「スマホ見せてよ!やましいことがあるから見せられないんでしょ!」
このような詰問に対し、不倫男が「実は不倫していました」と素直に認める可能性は限りなくゼロに近いでしょう。あなたが手にするのは、以下のような最悪の結果です。
- 猛烈な「逆ギレ」による論点すり替え:「は?何言ってるんだ」「証拠でもあるのか?」「仕事で疲れてる俺を疑うのか!」「そんなに信用できないなら離婚だ!」 彼らは「不倫」という核心を突かれた恐怖から、攻撃という最大の防御に出ます。論点を「不倫の事実」から「妻が夫を疑うという異常性」にすり替え、逆にあなたを「疑り深い異常者」や「夫婦関係を壊した加害者」に仕立て上げようとします。
- 「最大警戒レベル」での隠蔽工作の開始 :一度「バレたかもしれない」と警戒させてしまったら、相手の行動は劇的に巧妙化します。
- スマホの完全要塞化:ロックパターンは即変更され、LINEなどのアプリにも個別にロックがかけられます。
- 連絡手段の秘匿化:あなたが見つけられないような秘匿性の高いチャットアプリ(Telegram, Signalなど)に移行したり、仕事用の連絡ツール(Slack, Chatworkなど)を悪用したりします。
- 証拠の徹底的な隠滅:これまで消し忘れていた履歴や写真を全て削除し、アリバイ工作もさらに巧妙になります。
- スマホの二台持ち:不倫相手専用のスマホ(プリペイドSIMなど)を契約し、あなたの前では一切触らないようになります。
一度こうなってしまうと、私たちプロの探偵ですら調査の難易度は跳ね上がります。証拠収集にかかる時間も費用も増大し、最悪の場合、尻尾を掴めなくなる可能性すらあるのです。
理由2:あなたが「違法行為」に手を染めてしまうリスクがあるから
「行動」や「仕草」だけでは確証が得られない焦りから、真実を知りたい一心で、法律の境界線を超えてしまう方がいらっしゃいます。しかし、これはあなたの立場を危うくする諸刃の剣です。
- スマホのパスワード解除・盗み見:相手が寝ている隙に指紋認証を試したり、推測したパスワードを入力したりしてロックを解除し、LINEやメールを盗み見る行為。これは「不正アクセス禁止法」という立派な犯罪に該当する可能性があります。
- スパイウェア(監視アプリ)のインストール:相手のスマホに無断で監視アプリを仕込む行為は、同様に不正アクセス禁止法やプライバシー侵害にあたります。
- GPS発信機の違法な設置:夫婦共有の車へのGPS設置は法的に「シロ」と判断されることが多いですが、相手個人のカバン、上着のポケット、あるいは会社用の車などに無断で設置する行為は、プライバシー侵害(民事上の不法行為)と判断される可能性が非常に高いです。
これらの違法な手段で仮に決定的な証拠「愛してる」「ホテルに行った」を見つけたとしても、その証拠は裁判で「違法収集証拠」として採用されないリスクがあります。それどころか、相手の弁護士から「プライバシー侵害だ」「犯罪行為だ」と反撃され、逆にあなたが損害賠償を請求されたり、慰謝料が大幅に減額されたりする最悪の事態を招きかねないのです。
「不正アクセス禁止法」について、実際に、総務省や警察庁も、他人のIDやパスワードを無断で使用する行為について注意喚起を行っています。最悪の事態を招かないよう、一度確認しておきましょう。
https://www.skyseaclientview.net/media/article/4133
法律の全容はこちら⬇︎
https://laws.e-gov.go.jp/law/411AC0000000128
理由3:不倫相手への接触が「脅迫」や「名誉毀損」になりかねないから
勘や推測で不倫相手の素性が判明したとしても、弁護士を介さず直接相手に接触することは絶対に避けてください。
「夫(妻)を返して!」と感情的に詰め寄っても、冷静な話し合いになることは稀です。 「〇〇さん(相手)のせいで家庭が壊れた!」 「会社に全部バラしてやる!」 といった発言は、法的に「脅迫罪」や「名誉毀損罪」として扱われる危険性があります。また、相手の自宅に押しかければ「住居侵入罪」に問われる可能性もゼロではありません。
相手が「脅迫された」と警察や弁護士に駆け込めば、あなたは「加害者」として扱われ、本来請求できるはずの慰謝料請求すら困難になるケースもあります。
「行動」や「仕草」は、あくまで「疑い」です。その「疑い」を「確実な証拠」に変える前に動くことは、これほど多くのリスクを伴います。感情的になった時こそ、一歩立ち止まり、「自分の未来を守るために、今すべきことは何か」を冷静に考えることが何よりも重要なのです。
不倫男の「行動・仕草」を“動かぬ証拠”に変えるための準備リスト

パートナーの怪しい「行動」や「仕草」に気づいたとしても、それだけで感情的に問い詰めるのは最悪の選択です。では、その「疑い」を、相手が二度と言い逃れできない「動かぬ証拠」に変えるために、あなたは具体的に何を準備すべきなのでしょうか。
私たち探偵が推奨する、安全かつ合法的な「準備リスト」を3つのステップで詳しく解説します。
準備リスト1:【記録】「行動ログ」で不倫のパターンを炙り出す
最も重要かつ今すぐに始められるのが、「詳細な行動ログ」の記録です。これは、相手に気づかれずに「泳がせ」ながら、客観的な事実だけを淡々と蓄積していく作業です。このログが、後に不倫の行動パターンを特定し、調査のプロが動く際の「羅針盤」となります。
【記録媒体の選定】 相手に絶対に見つからない方法を選んでください。
- 手書きのメモ帳や日記帳:ただし、鍵のかかる引き出しや金庫など、物理的に隔離できる場所に厳重に保管してください。
- スマホのメモアプリ:必ずパスワードロックや生体認証がかかるアプリを選び、タイトルも「仕事のメモ」などカモフラージュしてください。
- 自分しか見ないカレンダーアプリ:予定を入れるフリをして、その日の行動を記録するのも有効です。
【記録すべき詳細項目(5W1H+α)】
- 日付と時間:家を出た時間、帰宅した時間、連絡が取れなかった時間帯。「〇月〇日(金)20:00 〜 翌2:30」など、分単位で詳細に。
- 口実(理由):相手が言った通りの言葉を記録してください。「『A社(取引先)で急なトラブル対応』とLINEあり」「『△△(友人)と飲み会』と朝言っていた」など。
- 服装・持ち物:普段と違う点。「新品の下着」「お洒落なジャケット(最近買ったもの)」「いつもと違うカバン」など。
- 帰宅後の様子(最重要):五感をフルに使って観察します。
- 匂い:普段と違う香水、シャンプー、柔軟剤、タバコの匂いはないか。
- 態度:妙に優しい、イライラしている、会話を避ける、目を合わせない、など。
- 身体的特徴:疲れている、酔っていない、どこかに傷やアザがないか(例:背中に引っ掻き傷など)。
- 会話の矛盾点:「『A社で会議』と言っていたのに、帰宅したら『B社と飲んでた』と言い間違えた」「『終電を逃した』と言っていたが、交通系ICの履歴と合わない」など。
これらのログが蓄積することで、「毎週金曜日の夜が怪しい」「『〇〇と会う』という口実の日は必ず朝帰りだ」といった、不倫の行動パターンが明確に浮かび上がってきます。
おすすめのバレない小型GPSや、設置方法をまとめたコラムもありますので、是非ご参考ください。
準備リスト2:【保全】家庭内にある「客観的証拠」を確保する
行動ログと並行して、相手に気づかれない範囲でアクセスできる「客観的な証拠」を保全しましょう。これらは、行動ログと組み合わせることで、相手の嘘を強力に裏付ける材料となります。
- 金銭の動き:不倫には必ずお金がかかります。
- クレジットカード明細:(Web明細も含む)二人分と思われる高額な飲食代、シティホテルやラブホテルの利用履歴、不自然なプレゼント代がないか。
- 電子マネー・QR決済履歴:密会場所近くのコンビニ、カフェでの利用履歴がないか。
- 銀行口座:不自然な高額の現金引き出し。
- 領収書・レシート:相手の財布の中、スーツのポケット、車のダッシュボードにあるものを、相手が寝ている隙などにこっそり確認・撮影。「2名様」の飲食代、ホテルの領収書、不倫相手の自宅近くのコンビニのレシートなど。
- 車の履歴:
- ETC利用履歴:行った覚えのない高速道路の利用履歴がないか。カーナビの走行履歴・検索履歴:密会場所が目的地にセットされていないか。
- ドライブレコーダー:不倫相手との会話や、ホテルの駐車場への出入りが記録されている可能性があります。(ただし、データの抜き出しは発覚リスクも伴うため慎重に)
- 車内の状況証拠:
- 助手席のシート位置がいつもと違う(極端に前に出ている、倒れているなど)。
- 自分のものではない長い髪の毛、化粧品のラメ、ピアスのキャッチなどが落ちていないか。
- 見覚えのないハンカチ、リップクリーム、タバコの吸い殻などがないか。
準備リスト3:【相談】「プロ」に調査を依頼し、法的証拠を掴む
上記の「行動ログ」と「客観的証拠」は、それ単体では法的な「不貞行為の証拠」としては弱い場合があります。「怪しい」とは言えても、「肉体関係があった」とまでは証明できないからです。
ここで、いよいよ専門家である探偵の出番です。 あなたの集めた「準備リスト」は、調査のプロである探偵にとって、調査の成功率と効率を飛躍的に高める「最高の手がかり」となります。
- 調査の効率化:「毎週金曜の夜が怪しい」というログがあれば、無駄な張り込みを減らし、その日時に調査リソースを集中投下できます。
- 調査の成功率UP:「〇〇駅付近のホテルを利用している可能性」といった情報があれば、先回りして張り込み、決定的な瞬間を押さえることができます。
ご自身での尾行や証拠撮影は、発覚するリスクが非常に高く、精神的な負担も計り知れません。何より、違法行為に抵触する危険性があります。 安全かつ合法的に、裁判で「動かぬ証拠」として通用する調査報告書を手に入れるためにも、必ずプロにご相談ください。
まとめ:その違和感、見逃さないで。不安ならRESTART探偵事務所へ
この記事では、探偵が数々の現場で目撃してきた「不倫男」に共通する特徴的な行動、仕草、そしてその裏にある心理について、詳しく解説してきました。
「スマホを肌身離さない」 「急に残業や飲み会が多発する」 「服装の趣味が変わり、急にお洒落になった」 「理由もなく優しくなったり、逆に些細なことでキレやすくなったりする」
もし、あなたのパートナーにこれらのサインが複数、あるいはほとんど当てはまるのなら、その胸のざわつきや「何かおかしい」という違和感は、決してあなたの「気のせい」や「被害妄想」ではありません。 それは、あなたがパートナーの一番近くにいるからこそ気づくことができた、関係性の変化へのアラートであり、相手が隠しきれずに漏れ出た「嘘の綻び」なのです。
真実を知ることで「選択権」を取り戻す
疑いを持ちながらも、「もし違ったらどうしよう」「信じたい」という気持ちから目をそらし続けることは、あなたの精神を確実に疲弊させていきます。相手の嘘に気づかないフリを続ける毎日は、あなた自身の尊厳をも傷つけかねません。
真実を知ることは、確かに怖いことです。しかし、知らないまま悩み続ける苦痛と比較してください。 真実を知って初めて、あなたはご自身の未来のための「選択権」をご自身の手に取り戻すことができるのです。
- 「関係を修復する」という選択: 証拠を持った上で冷静に話し合うことで、相手は嘘をつけません。真摯に謝罪させ、不倫相手と法的に関係を清算させた上で、夫婦として再構築の道を選ぶことができます。
- 「離婚して新しい人生を歩む」という選択: 不貞行為の証拠は、離婚協議や裁判において、慰謝料請求、財産分与、親権の決定などであなたを圧倒的に有利な立場にします。証拠がないまま離婚を切り出すのとでは、その後の人生設計が全く変わってきます。
どちらの道を選ぶにせよ、その第一歩は「客観的な真実」を確定させることです。
私たちRESTART探偵事務所にできること
私たちRESTART探偵事務所は、ただ調査をして証拠を報告するだけではありません。あなたの不安に寄り添い、その「違和感」が何なのかを突き止め、あなたがご自身の人生を再び前に進めるための「RESTART」を全力でサポートする専門家集団です。
「こんなことで相談していいのかわからない」 「まだ調査するか決めていないけど、話だけ聞いてほしい」 「まずは料金がどれくらいかかるか知りたい」
どのような段階でも構いません。あなたのその勇気ある一歩を、私たちは決して無駄にはしません。ご相談は無料ですし、匿名でのお話も可能です。あなたが話した内容が外部に漏れることは決してありませんので、どうか安心して、あなたの胸の内をお聞かせください。

