突然の失踪は“不倫”のサイン?離婚を切り出される前にできる対策と探偵の活用法

目次
突然の失踪——それは“不倫による離婚”の予兆かもしれません

「いつも通り出勤したと思ったら、連絡がつかないまま帰ってこない」
「財布やスマホはある。でも、クローゼットから私服が消えていた」
そんな状況に直面し、不安と混乱で頭が真っ白になっている方も多いのではないでしょうか。
配偶者が突然姿を消す——それが事件性のある失踪なのか、それとも“意図的な別居”なのか。真相を見極めるには冷静さが求められます。
実はこのようなケース、探偵業界では「不倫と離婚準備が背景にある失踪」として、年々相談件数が増えているのです。
不倫の影——「家庭から消える」という選択
不倫関係にある人物が、配偶者との関係を一方的に清算しようとする際、「物理的に姿を消す」=失踪という形で既成事実を作ることがあります。
次のような行動パターンは、まさにその典型です。
- 家庭内のトラブルを避けるため、何も告げずに別居
- 不倫相手との新生活を始めるための“駆け落ち的失踪”
- 離婚調停や弁護士との相談に備えて身辺整理を進める
これは一時的な家出ではなく、「離婚に向けた戦略的な別居」と考えるべき場合もあるのです。
追い詰めず、感情を抑えて“情報の確保”を
「浮気したの?」「離婚したいの?」と問い詰めたくなる気持ちは当然です。ですが、今ここで感情を爆発させてしまうと、相手はさらに連絡を絶ち、「夫婦関係は破綻している」と主張しやすい状況を作ってしまうかもしれません。
重要なのは、問い詰める前に情報を静かに集めることです。
- 失踪の日時、直前の行動、異変のあった会話を記録
- クレジットカードや交通ICカードの利用履歴を控える
- 荷物の有無、部屋の様子、PCやスマホの操作履歴を確認
- 共通の知人への確認は慎重に。聞き方一つで相手に伝わります
この時点で得られる情報は、後の探偵調査や法的対応において非常に大きな武器になります。
逆に、焦って行動してしまうと、証拠が消える・相手の警戒心が高まる・逆に不利な状況に立たされることもあり得るのです。
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
引用元:法務省公式サイト(民法770条 離婚の法定事由)
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
2 裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。
併せて読みたい▶︎「どこから不倫?」完全ガイド|境界線・法律・調査ポイントを分かりやすく解説
配偶者が失踪したときにすべきことと“やってはいけないこと”

「まさか…不倫?」「本当に帰ってこないの?」
そんな不安と混乱が渦巻く中で、冷静に行動するのは簡単ではありません。
ですが、この“最初の対応”こそが、今後の離婚回避や慰謝料請求に大きな影響を与えます。
✅ まずは「記録」と「証拠の確保」に徹する
いきなり探し回るのではなく、まずは状況を冷静に整理することが重要です。
- 失踪当日の状況をメモする
最後の会話内容、表情、持ち物などを細かく記録しましょう。 - 持ち出されたものを確認する
衣類や通帳、印鑑、スマホ、PC…何が消えていて、何が残っているか。 - レシートや交通系ICカード履歴を保存
思わぬ場所に不倫のヒントが隠れていることも。 - 防犯カメラの映像確認(自宅・マンション)
同行者や交通手段の手がかりが見つかる場合があります。 - 共通口座・クレジットカードの明細を確認
ラブホテル、飲食店、遠方移動など、生活実態を知る重要な手がかりになります。
この段階では「問い詰めない」「詮索しない」ことが鉄則です。
証拠を隠されるリスクを減らすためにも、静かに行動しましょう。
❌ やってはいけない!感情的な行動は逆効果
- LINEや電話を執拗にかける
→「束縛されていた」「ストレスだった」と主張されやすくなります。 - SNSで愚痴を吐く・失踪を公表する
→ 相手が情報を察知し、さらに警戒する可能性があります。 - 相手の実家や職場に突撃する
→ 冷静さを欠いた行動として、法的にマイナス材料になることも。 - 共通の友人に聞き回る
→ 情報が本人に伝わり、証拠隠滅のきっかけになるリスクがあります。
不安な気持ちがあるのは当然です。ですが、大切なのは“主導権を失わないこと”。
相手が不倫をしていた場合でも、感情的な行動をとることで「夫婦関係が破綻していた」という証拠にされてしまうケースがあります。
併せて読みたい▶︎浮気を問い詰めるのは逆効果?探偵が教える“証拠を武器に変える”賢い対処法
離婚を回避するために“今すぐ”できる対策と探偵の活用方法

配偶者が突然いなくなった――
音信不通、連絡も取れず、どこにいるかもわからない。
それは単なる家出ではなく、「不倫相手との新生活」への準備段階かもしれません。
このままでは、一方的に離婚を突きつけられる恐れも。
でも安心してください。あなたが何も悪くなくても、できることはあります。
✅ 離婚を防ぐために必要なのは「証拠」と「主導権」
多くの依頼者様が、「気づいたときには既に離婚届を出されていた」と話します。
そうなる前に、相手の真実を知り、冷静に準備を進めることが何よりも大切です。
探偵が行う調査は以下のような実践的なサポートを含みます。
- 配偶者の現在の居場所確認
- 一緒にいる人物の身元特定
- 浮気・不倫の証拠撮影(日時・場所・内容)
- 調査結果を基にした交渉材料の提供(弁護士対応を想定)
🛡️ 離婚を“有利に避ける”ための実行手順
- 配偶者の行動パターンを把握する
- 不倫の証拠があるか確認する
- 法的に通用する証拠を探偵に依頼する
- 専門家(弁護士等)と今後の交渉戦略を立てる
これらはすべて「相手に悟られずに」進めることができます。
調査対象の安全確保、合法性、秘密保持も徹底していますので、安心してご相談ください。
📩 離婚される前に“動く人”が守られます
相手が離婚を望んでいると気づいたとき、先に動いた方が交渉の主導権を握れます。
真実を知ることは、恐いことではなく、未来を守るための第一歩です。
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