ドライブ不倫デート

浮気調査をお問合せした経緯
今回ご依頼をくださったのは、40代前半の会社員男性からでした。結婚して10年、2人のお子さんにも恵まれ、周囲からは「理想的な家族」と見られていたそうです。しかし、ここ1年ほど、奥様の行動に微妙な違和感を覚えるようになったといいます。
休日になると、「今日は一人でドライブに行ってくるね」と出かけることが増え、家族との時間を優先していた頃の面影はなくなっていきました。
もともとアウトドアが好きな奥様だったため、最初は「ストレス解消かな?」と受け止めていたそうですが、回数を重ねるうちに、行き先や帰宅時間が不自然に感じるようになったといいます。
例えば、「夕方には帰るね」と言っていたのに夜遅くに帰宅したり、「ガソリン入れに行くだけ」と出かけたのに高速道路を使った形跡があったり。そしてある日、奥様のスマートフォンに届いたLINEの通知。「来週は山中湖のカフェ行ってみない?」という、明らかに男性からのメッセージでした。
この時点で一人ドライブではないことを確信し、「相手は誰なのか」「どれほどの関係なのか」を明らかにしたいという気持ちから、弊社にご相談をいただきました。調査の目的は、浮気の事実確認と、相手男性の特定、そして将来に向けた判断材料を得ることでした。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 40代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・妻の行動確認 ・自宅住所の判明 |
調査期間 | ・5日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
奥様がドライブに出かける曜日や時間帯、目的地の傾向をヒアリングし、特に「毎月第2土曜日の午前中に出かけることが多い」との情報をもとに、張り込みと尾行の計画をたてました。
車での移動になるため、調査車両も準備し、高速道路やサービスエリアでの行動にも対応できる体制を整えました。
調査開始
調査スケジュール
10:00 |
対象女性宅から、本日の調査を開始する。 対象は、同宅を出て、対象車両に乗る。その後走行する。 |
10:30 |
対象車両は都内のコンビニエンスストアに入る。 男性1名と合流し、男性は、対象車両に乗車し、走行する。 ※以降、男性を相手男性と記す。対象は運転席、相手男性は助手席に乗っている様子を確認する。 |
10:50 |
対象車両は高速道路に入り、海沿いを走行する。 |
11:30 |
対象車両は道中のサービスエリアに入り、駐車する。 その後、対象達は降車し、フォトスポとで写真撮影をしている様子である。 |
11:35 |
対象達は、店内で飲み物等を購入する。 その後、対象車両に戻り、乗車し、走行する。 ※対象は助手席、相手男性は運転席に乗っている様子を確認する。 |
12:00 |
対象車両は、高速道路を降り、海沿いを走行する。 |
12:30 |
対象車両は海沿いにあるカフェに入り、駐車する。 その後、対象達は降車し、同店に入店する。 |
13:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 ※対象達は昼食をとっている様子である。 |
13:20 |
対象達は、同店を退店し、対象車両に乗車し、走行する。 ※依然、対象は助手席、相手男性は運転席に乗っている様子を確認する。 |
14:00 |
対象車両は、温泉街に到着し、付近のコインパーキングに駐車する。 その後対象達は降車し、徒歩にて移動する。 |
14:10 |
対象達は温泉施設に入り、同施設内に併設されている足湯施設にはいる。 |
15:00 |
対象達は同施設を出て、商店街を散策している様子である。 |
15:30 |
対象達は、対象車両に戻り、相手男性が精算をおこなっている。 対象は、車内で待機している。 |
15:32 |
相手男性は、対象車両に乗車し、その後走行する。 ※対象は運転席、相手男性は助手席に乗っている様子を確認する。 |
16:00 |
対象車両は高速道路に入り、都内方面へ走行する。 |
17:40 |
対象車両は、、相手男性との合流場所に到着し、相手男性は降車する。 |
17:45 |
対象は、相手男性を見送った後、自宅方面に走行する。 |
調査報告
調査の結果、奥様は月に一度の頻度で、特定の男性と“ドライブデート”を繰り返していることが確認されました。目的地は毎回変わり、観光地や自然豊かなスポット、季節のイベントなど、まるで恋人同士のような行動が多く見受けられました。
特に印象的だったのは、写真スポットでツーショットを撮影している様子や、手を繋いで歩いている姿。また、帰り際には男性と別れる前に車内で会話をし、頬にキスを交わす瞬間もカメラに収められました。
これらの証拠をもとに作成した報告書を依頼者様にお渡しすると、「こんなにも堂々と外で…」と絶句されつつも、「確かに事実を見られて良かった」と気持ちを整理されていました。
アフターサポート
ご報告後、依頼者様はしばらく言葉を失っていらっしゃいました。穏やかな性格の奥様が、まるで恋人同士のように男性と笑い合う姿、手を繋いで歩く姿、そして頬にキスを受ける瞬間を、静かに何度も見返していたのが印象的でした。大きなショックは避けられませんが、それでも「事実を知ったことで、やっと自分の気持ちと向き合えそうです」とおっしゃっていたのが忘れられません。
RESTART探偵事務所では、調査終了後も「終わり」ではなく「再出発」のサポートを大切にしています。
今回はご希望に応じ、無料で提携弁護士とのオンライン面談をご案内。慰謝料請求を含む法的対応の可能性から、調停・離婚といった選択肢まで、あらゆる道を整理した上で、依頼者様が最善の決断を選べるよう寄り添いました。
また、奥様との対話の場を設けるためのアドバイスや、話し合いで使うべき証拠の順序や言い回しもご提案。依頼者様は冷静に準備を整えられ、ご自身で奥様と話し合いの場を持たれました。結果、奥様は関係の全てを認め、不倫相手の男性とも即座に縁を切ることを約束されたとのことです。
その後、夫婦としての今後について何度も対話を重ねられた末に、「子供のためにも、もう一度家族としてやり直したい」という結論に至りました。現在は、信頼回復の第一歩として夫婦カウンセリングに通いながら、週末は家族揃って過ごす時間を意識的に作っているそうです。
私たちは、証拠の提供だけでなく、その後の人生の立て直しまで支えられる存在でありたいと考えています。依頼者様ご家族が、過去の傷に向き合いながら、未来に向けて前向きに進んでいけるよう、今後も継続的なフォローをお約束しています。
ドライブという自由で開放的な空間は、非日常を演出しやすく、不倫の舞台にもなりやすい場所です。一見「ただの外出」に見えても、実際には関係を深めるための時間が隠れている場合があります。
もしパートナーの行動に小さな違和感を覚えたら、無理に詮索せず、冷静に事実確認を行うことが大切です。
RESTART探偵事務所では、車での行動パターンに対応した調査体制と、感情に寄り添うアフターサポートで、あなたの「知る勇気」を支えます。