夫の残業は本当?浮気調査で暴かれた裏の顔

浮気調査をお問合せした経緯
今回のご依頼は、30代の女性依頼者様からのものでした。
依頼者様は、最近になって夫の帰宅時間が急に遅くなり、「仕事が忙しい」「残業が続いている」と説明されるものの、どこか不審な点があると感じるようになりました。
夫はこれまで家族思いで、仕事が終わるとすぐに帰宅し、子供の世話を積極的に行っていました。
しかし、ここ数ヶ月で急に「今夜は会議」「取引先と会食」などの理由をつけて遅くなることが増えたのです。最初は仕事の関係で仕方がないと思っていましたが、次第に疑念を抱くようになりました。
そんなある日、夫のワイシャツから微かに香水の匂いがすることに気づきました。普段香水をつけない人ということもあり、問いただしても「電車で隣に座った人の匂いが移っただけ」とはぐらかされました。
また、給与明細を確認すると、残業代の増加は見られず、夫が言うほど残業をしている形跡がなかったのです。
さらに、スマホの使い方にも変化がありました。以前は家のテーブルに無造作に置かれていたスマホが、最近では肌身離さず持ち歩くようになり、トイレやお風呂の中にまで持ち込んでいる様子でした。ロックの設定も厳重になり、夜中にこっそりメッセージを確認している姿も目撃しました。
「このまま疑ったままでは精神的に辛い。確実な証拠を掴んで、真実を知りたい」との思いから、当社に調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 30代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・夫の「残業」が本当かどうかを確かめる。 ・浮気の証拠を収集し、今後の対応を決める。 |
必要情報 | ・夫の行動記録。 ・誰と会っているのか、どのような場所へ行っているのか。 |
調査期間 | ・5日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
夫の勤務スケジュールや帰宅時間の変化を依頼者様と確認し、「残業が多い」とされる曜日に重点を置いて調査を実施しました。
また、直近の休日の行動内容も依頼者様と確認し、行ってそうな場所の目安を立てました。
調査開始
調査スケジュール
1日目 18:00 | |
対象の勤務先から調査を開始する。 対象は勤務先を出て、徒歩にて移動する。 ※この日は残業の予定と依頼者に伝えていたが、残業せずに退勤した様子である。 | |
18:30 | |
対象は勤務先近くのカフェに入り、待ち合わせをしている様子である。 その後、女性と合流する。 | |
19:00 | |
対象達は、同カフェを退店し、付近のレストランに入る | |
20:00 | |
これまで、状況にhんかは見られない | |
21:20 | |
対象達は同レストランを退店し、ホテル街方向に徒歩にて移動する。 ※腕を組んだり、手を繋いだりしており、終始親密な雰囲気である。 | |
21:30 | |
対象達は、ラブホテルに入る | |
00:30 | |
対象達はラブホテルを出て、最寄駅に向かう | |
00:45 | |
対象達は、駅改札内に入り、離別する 以降、相手女性を追尾する | |
00:50 | |
相手女性はJR線に乗る | |
01:15 | |
相手女性は降車し、改札をでて徒歩にて移動する 相手女性宅と思われるマンションに到着し、中に入る |
3日目 18:00 |
対象勤務先から調査を開始する 対象は、勤務先から出て、タクシーに乗車する |
18:30 |
対象は、繁華街にあるバーに入店する 数分後、相手女性が現れ、店内に入る |
19:30 |
対象と相手女性は同店を退店し、徒歩にて移動する その後、カラオケ店に入店する |
21:00 |
これまで状況に変化は見られない |
21:30 |
対象達はカラオケ店を退店し、付近のビジネスホテルに入店する |
21:45 |
対象達はチェックインを済ませた後、エレベーターに乗り部屋の階に移動する。 対象達が同じ部屋に入るところを確認する |
05:00 |
対象達はチェックアウトをし、同ホテルを退店する。 |
調査の結果、夫は「残業」と言っていた時間に特定の女性と密会を繰り返していたことが判明しました。
レストランやバー、カラオケ、ホテルなどを利用し、浮気相手と頻繁に過ごしていたのです。
また、妻には「仕事の経費」と説明していた支出の中に、ホテル代や高級レストランの支払いが含まれていたことも判明しました。
調査報告
依頼者様に調査報告書をお渡しすると、「やはり…」と深くため息をつきながらも、静かにページをめくっていかれました。
報告書には夫が「残業」と称して特定の女性と密会し、レストランやホテルを訪れている写真や詳細な行動記録が記されていました。
また、相手女性は夫の直属の部下だったことが判明しました。
夫を問い詰めた際、最初は「ただの部下」「仕事の相談を聞いていただけ」と否定していましたが、具体的な証拠を突きつけると、観念したのか浮気を認めました。
依頼者様は「これ以上、自分の気持ちを誤魔化せない」と涙を浮かべながら語られました。
アフターサポート
依頼者様は、「これだけの証拠がある以上、夫との関係をどうするか真剣に考えたい」とおっしゃいました。
離婚や慰謝料請求を検討する場合、弁護士の紹介を行い、今後の手続きをスムーズに進められるようサポート。
また、依頼者様が夫婦関係の再構築を望む場合には、カウンセリングサービスを案内し、夫との対話の場を持つ選択肢も提案しました。
浮気の事実が明らかになったことで、依頼者様は「裏切られた気持ちは拭えないが、今後の人生を考えるために証拠を得られてよかった」と話されました。
気持ちを整理するため、しばらく実家で過ごします。と後日連絡をいただきました。
浮気調査は、依頼者様が疑念を抱えたまま過ごすことなく、真実を明らかにするための手段です。
今回のケースでは、夫が「残業」と称して浮気を繰り返していたことが判明しました。依頼者様にとっては辛い事実でしたが、確かな証拠を得たことで今後の対応を考える決意を固めることができました。
浮気の疑いがあるものの確信が持てない場合、証拠を掴むことで冷静に判断できるようになります。
調査によっては、疑惑が晴れることもあり、事実を知ることが依頼者様の安心につながることもあります。
「もしかして浮気かも」と感じた時点で、早めに専門家に相談することが重要です。
私たちは、依頼者様が最善の決断を下せるよう、真実を明らかにし、最適な解決策を提案します。
お困りの際は、ぜひご相談ください。