ホストからの誘惑に溺れた妻

浮気調査をお問合せした経緯
今回ご依頼いただいたのは、30代後半の男性で、結婚して12年。お子様は1人、小学5年生の女の子がいらっしゃいます。奥様とはもともと社内恋愛で結婚し、家庭では穏やかな関係を築いてこられたそうです。
しかし、ここ半年ほどで奥様の行動に不審な点が増え始めました。具体的には、「女子会」や「リフレッシュのための外出」と称して週末の夜に頻繁に外出するようになり、帰宅時間が深夜を超えることも珍しくなかったとのこと。
また、以前よりも服装やメイクに気を遣うようになり、高級な香水やブランドバッグなど、以前は買わなかったようなアイテムを身につけるように。家計はご依頼者様が管理していたものの、奥様がパート収入を自由に使える立場だったため、使用用途の詳細までは把握できていなかったそうです。
さらに、奥様のスマホに度々「◯◯からです」と表示される通知が見られ、その名前は男性名でありながらニックネームのようなものであったため、ご依頼者様の中で「これは友人ではないのでは?」という疑念が強まっていったといいます。
決定的だったのは、お子様がふとした会話で「ママ、夜にキラキラしたお店の人と電話してたよ」と話したこと。その発言にショックを受けたご依頼者様は、弊社に調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 30代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 30代 | パート勤務 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・妻の行動確認 ・不貞の証拠 ・相手情報を判明させる |
調査期間 | ・5日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
奥様の外出予定を把握するため、過去のスケジュールをヒアリングしたところ、決まって「金曜日の夜」が多いことが判明。特に第2・第4金曜日に外出していた傾向が強く、次回の第4金曜日を調査日に設定しました。
外出先は「新宿に友達と行く」と言っていたものの、駅までの移動はバスではなく徒歩+電車を使用。
スマホの検索履歴には「歌舞伎町」「シャンパンコール」などの単語が見つかっていたことから、ホストクラブへの出入りが疑われました。
新宿・歌舞伎町のエリアに精通した調査員での張り込みと尾行を計画。女性が出入りしやすいビルや人気ホストクラブの場所なども事前に確認し、証拠撮影に備えました。
調査開始
調査スケジュール
18:00 |
対象宅マンション前から、本日の調査を開始する。 |
18:40 |
対象は、お洒落なワンピース姿で同宅を出る。 |
19:10 |
対象は、最寄り駅に到着し、新宿行きの電車に乗車する。 |
19:45 |
対象は、新宿駅に到着し、歌舞伎町方面へ移動する。 |
19:50 |
対象は、付近のカラオケ店に単独で入店する。 |
20:50 |
対象は同カラオケ店を退店し、再び歌舞伎町方面へ移動する。 途中、コンビニエンスストアに立ち寄り、ATMを操作しお金を引き出している様子を確認する。 |
21:00 |
対象は、ホストクラブが入っている雑居ビルに入る。 その後、同ホストクラブに入店する。 |
23:30 |
対象は同店から、男性ホストAに見送られながら退店する。 その後、同雑居ビルの裏口にて立ち止まる。 |
23:40 |
対象は、男性ホストBと合流し、タクシーに乗車し移動する。 尚、男性ホストBは、潜入調査により対象が指名していたホストと見られる。 |
23:50 |
対象と、男性ホストBはタクシーを降車し、その後ラブホテルに入る。 以降、男性ホストBを相手男性と記す。 |
01:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
3:30 |
対象達は、同ラブホテルを出る。 対象は、単独でタクシーに乗車し自宅方面へ走行する。 相手男性は、徒歩にて移動する。 |
3:45 |
相手男性は、勤務先と思われる上記のホストクラブに入る。 |
4:30 |
これまで、相手男性の状況に変化は見られない。 同刻、本日の調査を終了する。 |
別日にも調査をすると、対象は相手男性を指名し、楽しんでいる様子が確認できました。
アフターのみならず、相手男性の出勤前に一緒に夕食を食べてから、ホストクラブに向かう様子も確認できました。
調査報告
今回の調査により、奥様がホストクラブの男性と親密な関係にあり、不貞行為を行っていた事実が明らかとなりました。ホストクラブでの接客だけではなく、店外デート、いわゆる『アフター』を重ね、最終的にはラブホテルへと入る姿を複数の証拠を記録しました。
写真には、奥様がホストの男性と腕を組みながら歩く姿、シャンパンで乾杯をして笑顔を交わす様子、ホテルへ入る瞬間がはっきりと記録されており、第三者が見ても明らかな関係性が映っています。
調査報告書を受け取ったご依頼者様は、「ここまでとは思っていなかった」と深く落胆した表情を浮かべ、「娘に知られずに済んでよかった…」と涙ながらに語られていました。
アフターサポート
報告書を受け取ったご依頼者様は、すぐに弊社が提携する弁護士に相談を開始。ホストクラブの男性に対しても慰謝料請求が可能であると説明を受け、事実確認の後、内容証明を送付する手続きを取りました。
奥様に対しては、子どもの今後の影響を最大限に考慮し、冷静かつ慎重に話し合いを進める方向で協議を開始。
奥様は最初は、「友達の付き添いで行っていただけ」と否定していましたが、証拠資料を前にすると出る言葉もなく、不倫を認めたそうです。
ご依頼者様は、お子様の将来を最優先に考えた上で、今後の生活について慎重に検討する意向を持っておられました。そのため、弁護士と相談のうえで一時的に別居を開始。お子様への心理的な影響を最小限に抑えるために追力されたとのことです。
慰謝料請求の手続きは順調に進み、最終的にはホストの男性からの支払いが確定。奥様も責任を認め、今後一切の連絡を断つ旨の誓約書にサインしました。
現在は、新たな生活基盤を整えるための支援を続けており、ご依頼者様からは「裏切られたけど、今は前向きに生きる決意ができた」とのお言葉をいただいています。
ホストとの不倫は、「恋愛」と「ビジネス」が曖昧になりやすく、気づいた時には取り返しのつかない事態に発展しているケースも多くあります。愛情や信頼があったからこそ、裏切られた時の傷は深くなるものです。
しかし、確かな証拠を掴むことで、自分自身と向き合い、今後の人生における選択肢を冷静に考えることが可能になります。
「もしかして…」と思ったその違和感を大切にし、早い段階での相談をおすすめします。私たち探偵社は、事実を明らかにし、あなたの決断を全力で支えるパートナーです。