嘘だらけの不倫旅行

浮気調査をお問合せした経緯
今回のご依頼者様は40代前半の女性で、結婚歴は25年。大学生と中学生のお子様がいるご家庭で、日々の生活は忙しくも安定していたといいます。
夫婦関係も大きなトラブルはなく、「家族のために働いてくれている」と旦那様に感謝すらしていた時期もあったそうです。
しかし、ある時期から旦那様の様子に違和感を覚えるようになったといいます。きっかけは「出張」が増えたこと。月に1回程度だった出張が、ここ数ヶ月は月に2〜3回と明らかに頻度が増え、しかもその都度、宿泊先やスケジュールを曖昧にするようになってきました。
「ちょっと先方の都合で」「今回は急だったから」と毎回理由は異なりますが、説明は曖昧なまま。さらに帰宅後のスーツケースの中には、ビジネスとは思えないような私服やペア用の歯ブラシが入っていたことも。
極めつけは、洗濯中に発見した“旅館の領収書”。高級温泉旅館の名前が印字されており、領収書の日付は「出張」と聞かされていた日と一致していました。
さらに、深夜にLINEの通知が頻繁に届くようになり、名前はイニシャル登録。やり取りの一部を偶然見てしまったご依頼者様は、「また会えるの楽しみにしてる」といった文面に絶句したといいます。
ご依頼者様は、証拠もないまま問い詰めて逆ギレされることを避け、まずは真実を明らかにしようと弊社に調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 40代 | 専業主婦 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・夫の行動確認 ・不貞の証拠 ・相手情報を判明させる |
調査期間 | ・5日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
今回の調査にあたっては、まずご依頼者様から提供いただいた情報をもとに、旦那様の出張予定日や交通手段、過去の出張先の傾向などを徹底的に洗い出しました。
領収書に記載のあった温泉旅館は、都内から車で2時間ほどの観光地にあることが判明。これを踏まえ、次回の出張と称していた日程に調査を実施することとしました。
また、旦那様が普段どのような手段で移動しているか、交通機関か自家用車かを確認したところ、過去数回は自家用車で出発していたことが判明。車のナンバー情報も共有いただき、張り込みと車両追尾の準備を整えました。
さらに、ご依頼者様の協力のもとで、旦那様が「出張」と称して出かける当日の朝から尾行を開始できるよう時間を調整。宿泊予定とされていた地域に土地勘のある調査員を含めた体制での調査を実施する計画とし、現地旅館周辺の地理や駐車場位置、建物の構造まで事前に確認。万が一、複数人での行動をとった場合にも証拠を確実に押さえられるよう、撮影体制も強化しました。
調査開始
調査スケジュール
7:30 |
対象宅より本日の調査を開始する。 |
8:15 |
対象は、スーツケースを持って自宅を出る。 対象車両に荷物を乗せると、出発する。 |
9:00 |
対象は、都内マンション前に停車する。 相手女性が同マンションからでて、対象車両に荷物を積み込む。 |
9:10 |
相手女性は、対象車両に乗り、走行する。 |
9:30 |
対象車両は、高速道路に入り観光地方面に走行する。 |
11:10 |
対象達は、温泉旅館に到着する。その後、温泉旅館内にはいり、チェックインをしている。 |
11:20 |
チェックイン後、対象達は部屋に案内される様子を確認する。 |
12:00 |
対象達は同温泉旅館を出て、対象車両に乗車し、移動する。 |
12:20 |
対象車両は、商店街に到着し、降車する。 その後、商店街を散策している様子である。 |
12:30 |
対象達は、飲食店に入る。 |
13:40 |
対象達は同店を退店する。 |
15:00 |
対象達は、商店街を散策している。 |
16:00 |
対象達は対象車両に乗車し、温泉旅館方向へ走行する。 |
16:20 |
対象車両は、温泉旅館に到着し、入る。 |
16:30 |
対象達は、同温泉旅館の宿泊部屋に入るところを目視にて確認する。 |
18:30 |
対象達は、同温泉旅館内にあるレストランに入るところを確認する。 |
20:00 |
対象達は、同レストランを出て、宿泊部屋に戻る。 |
00:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
10:00 |
対象達は、同温泉旅館をチェックアウトし、対象車両に乗車する。 その後、都内方面に走行する。 |
調査中は、腕を組み、手を繋ぐなどのスキンシップが多く見られました。
また、別日の調査では、対象は仕事終わりに相手女性と会っていたりする場面も確認できました。
調査報告
今回の調査では、ご依頼者様の疑念を裏付ける決定的な証拠を複数取得することができました。
対象者は、ビジネス出張とはまったく関係のない温泉地の旅館に女性と2人で宿泊。手をつなぎながら歩く様子、レストランで談笑しながらワインを楽しむ場面などを撮影できました。
チェックイン時には、女性が旅館の予約をしたようで、フロントで「〇〇(女性名)様」と呼ばれている音声も記録されています。また、部屋へ案内された際には、2人の様子からすでに恋人関係であることが明白でした。
調査終了後、ご依頼者様に報告書と映像資料をお渡しした際には、怒りと悲しみが入り混じった表情で、「予想していたとはいえ、現実として突きつけられると苦しいですね」と静かに話されていました。「子どもにどう説明すれば良いのか」と涙をこぼされる場面もありました。
アフターサポート
ご依頼者様は報告書を受け取った後、弊社が提携する弁護士にすぐに相談を開始されました。
相手女性の身元も調査から判明しており、慰謝料請求に必要な情報がすべて揃っていることを確認。証拠写真をもとに、まずは内容証明を送付する流れとなりました。
旦那様には、証拠を突きつける形で話し合いの場を設けたところ、当初は否定したものの、報告書の中身を見せられると観念したようで不倫を認めたそうです。「家族を壊したくなかった」と言い訳をしたものの、ご依頼者様は毅然とした態度で、法的対応を進める決意を示されました。
現在は弁護士を通じて離婚協議と慰謝料請求を進めており、子どもたちの今後の生活を第一に考えた話し合いが行われています。
「悩んでいる時間が長かった分、今は少しだけ気持ちが軽くなった」とご依頼者様は話しておられました。
今回の事例は、「出張」という日常的な言い訳の裏に隠された裏切りが明らかになったケースでした。信じていたパートナーが実は、まったく別の時間を他人と共有していたという事実は、精神的に大きな衝撃をもたらします。
しかし、確かな証拠を得ることで、被害者である依頼者様が自分の気持ちに正直に、そして有利に今後の人生設計を進められるという大きな利点があります。