W不倫の果て~交差する裏切りの証拠~

不倫調査をお問合せした経緯
今回のご依頼は、結婚15年目を迎えた40代女性の依頼者様からのものでした。
ここ数ヶ月、夫の行動に違和感を覚えた依頼者様は、ある日夫のスマートフォンに「次はいつ会える?」というメッセージが表示されているのを目にし、疑念を抱くようになりました。
依頼者様は、夫との間に子供もおり、安定した家庭を築いていると思っていました。しかし、最近の夫の行動があまりに変化したことで、心のどこかで「何かがおかしい」と感じるようになりました。
夫は「仕事の付き合いだ」と釈明しましたが、その言葉とは裏腹に帰宅時間が遅くなり、休日も頻繁に外出するようになりました。さらに、香水の匂いを身にまとい、スマートフォンの画面を頻繁に隠すなど、これまでにない行動が目立ち始めたのです。
さらに、夫のカバンの中から高級ホテルのレシートが見つかり、不安が確信に変わったため、依頼者様は確実な証拠を掴むべく調査を決断されました。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 40代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40歳 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・不貞の証拠を撮る。 ・相手女性の住所判明 |
必要情報 | ・夫の行動記録 ・誰と会っているか、頻度はどの程度かの特定 |
調査期間 | ・7日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
夫の勤務スケジュールや外出頻度を確認し、特に帰宅時間が遅くなる曜日に重点を置いて調査を実施しました。
調査開始
調査スケジュール
1日目 19:00 |
対象の勤務先から調査を開始する。 対象は、同僚と思われる男性と勤務先を出る。 対象は、同僚男性と駅で離別し、単独で徒歩にて移動する。 |
19:20 |
対象は、都内のレストランに入店する。 |
19:45 |
対象は、同レストラン内にて、相手女性と合流する。 |
20:30 |
対象達は、ディナーを楽しんでいる様子である。 ※対象達は親しげに会話をしており、時折手を握る様子を確認する。 |
21:00 |
対象達は同店を退店し、タクシーに乗車する。 |
21:15 |
同タクシーは、高級ホテルに到着し、対象達は降車する。 その後、同ホテルに入り、チェックインをしている様子である。 |
21:20 |
対象達は、ホテルの同室に入る。 |
22:30 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
翌日 07:00 |
対象達は同ホテルを出て、離別する。 以降、相手女性を追尾する。 |
08:30 |
相手女性は、勤務先と思われるビルに入る。 |
4日目 18:30 |
対象の勤務先から調査を開始する。 対象は、勤務先から単独で出て、対象車両に乗車し、移動する。 |
19:00 |
対象は、相手女性の勤務先付近にあるコインパーキングに駐車する。 車内で携帯を操作している様子である。 |
19:10 |
相手女性が勤務先から現れ、対象車両に乗車する。 対象車両は移動する。 |
19:40 |
対象車両は、ショッピングモールに入り、駐車する。 その後、同ショッピングモールに入店する。 |
20:00 |
対象達は、インテリアを見ている様子である。 |
20:20 |
対象達は、同ショッピングモール内にある飲食店に入店する。 |
21:10 |
対象達は飲食店を退店し、駐車場に入る。 対象達は対象車両に乗車し、発進する。 |
21:40 |
対象車両は、ラブホテル付近のコインパーキングに停車する。 対象達は降車し、ラブホテル方向に歩き出す。 |
21:45 |
対象達はラブホテルに入る |
23:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
01:00 |
対象達はラブホテルを出て、対象車両に乗車する。 その後、移動する。 |
01:45 |
対象車両は、相手女性宅と思われるアパートに停車する。 その後、相手女性は降車し、同アパートに入る。 |
調査の結果、相手女性宅のベランダには子供用の自転車があり、女性側にも家庭があることが発覚。夫は既婚女性とW不倫関係にあることが判明しました。
特定の女性と定期的に密会を繰り返しており、仕事終わりにホテルへ行く習慣があることが確認されました。
二人はそれぞれの配偶者に隠れて密会を重ねていたことが明らかになりました。
調査報告
依頼者様に調査報告書をお渡ししたところ、「やっぱり不倫してた…。けどW不倫だった…。」と驚きを隠せない様子でした。
夫を問い詰めたところ、最初は「ただの仕事仲間だ」と主張していましたが、全ての証拠を見せると不倫を認めました。
アフターサポート
依頼者様は、「こんな裏切りを受けるとは思っていなかったが、証拠を押さえることができて良かった」とおっしゃいました。今後の対応として、離婚や慰謝料請求を視野に入れ、弁護士と相談することを決めました。
また、夫の浮気相手も既婚者であることから、相手女性の夫にも事実を伝え、双方で法的措置を検討することになりました。
さらに、依頼者様には今後の精神的ケアのため、カウンセリングを受けることも提案しました。
W不倫は双方の家庭に大きな影響を与える重大な問題です。今回のように、証拠を確保することで、冷静に対処し適切な決断を下すことが可能になります。
配偶者の行動に不審を感じたら、早めに調査を行い、真実を明らかにすることが重要です。私たちは真実を明かし、最適な選択をサポートいたします。