『釣り仲間』の闇を暴く女の勘

浮気調査をお問合せした経緯
今回のご依頼は、30代の女性依頼者様からのものでした。
依頼者様の夫は釣りが趣味で、休日には友人たちと釣りに出かけることが多く、釣りから帰ってくると楽しそうに「〇〇が釣れた!」など話してきていたため、これまで特に怪しいと思ったことはありませんでした。
しかし、最近になって急に平日の夜にも釣りに行くことが増え、さらに帰宅が深夜や明け方になることが続いたため、不審に思い始めたそうです。
また、夫の釣り仲間の奥様から「最近、ご主人が特定の女性とよく一緒に釣りをしているらしい」との話を聞き、心配になった依頼者様は夫の車にGPSを設置。
すると、夫が釣りとは無関係の住宅街やホテル街に行っていることが判明し、浮気の疑いが確信に変わりました。
夫を問い詰める前に、確実な証拠を掴んで慰謝料請求を行うため、今回の調査依頼に至りました。
調査依頼者の情報
婚姻年数 | 子供 |
10年 | 有り |
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 30代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 30代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・不貞の証拠を確保し、慰謝料請求を行う。 ・相手女性の住所を特定する。 |
調査期間 | ・3日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
夫は毎週金曜日の夜に釣りに行くと言っていたため、その曜日を狙って調査を実施。
調査前日に依頼者様が夫に「明日も釣りに行くの?」と確認したところ、「仕事が早く終わるから行く」との返答があったため、調査のタイミングを確定しました。
また、夫は釣り道具を持って出かけるものの、実際には釣りをしていない可能性もあるため、使用済みの釣り具の有無や、釣り場の滞在時間も記録することにしました。
調査開始
調査スケジュール
18:30 |
対象宅マンション前から調査を開始する。 |
19:15 |
対象は、対象車両に釣り用具を積んでいる様子である。 その後、対象は対象車両に乗車し、走行する。 |
20:00 |
対象車両は、郊外の住宅街にある、コンビニエンスストアに駐車する。 |
20:10 |
情報の相手女性が現れ、対象と相手女性は同コンビニエンスストアに入る。 飲料を購入した様子である。 対象達は退店し、対象車両に乗車し、走行する。 |
21:00 |
対象車両は、駐車場に停車し、対象達は降車する。 対象達は、徒歩にて移動する。 |
21:33 |
対象達は、レストランに入る。 同所を確認すると、親密そうな様子で食事をしている様子である。 |
22:40 |
対象達は、同レストランを退店し、対象車両を止めている駐車場に徒歩にて移動する。 ※対象達は、腕を組んで歩いている様子である。 |
22:45 |
対象達は、対象車両に乗車し、ホテル街方向に走行する。 |
23:00 |
対象車両はラブホテル内の駐車場に入り、駐車する。 その後、対象達は降車し、ラブホテルに入る。 |
00:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
02:00 |
対象達は、同ラブホテルを出て、対象車両に乗り込む。 その後、対象車両は郊外方面へ走行する。 |
02:50 |
対象車両は、住宅街に所在するマンション前に停車し、相手女性は降車する。 相手女性はマンション入る。 状況から、同宅を相手女性マンションと特定する。 対象は、相手女性がマンションに入ったことを確認すると、自宅方向へ走行する。 |
釣りに行くと嘘をつき、釣り仲間の女性と密会していることが判明しました。
自宅を出るときに積んでいた釣り用具は一度も使用することなく、釣りに行くように見せるカモフラージュだったことがわかりました。
また、対象は帰宅後、依頼者様に「何も釣れなかったけど楽しかったよ」とお話しされていたそうです。
調査報告
今回の調査で、夫は「釣り」と称して特定の女性と密会し、レストランやホテルを利用していたことが明らかになりました。
釣り具が全く使われていなかったこと、女性を迎えに行っていたことから、釣りは完全な口実であったと推測されます。
また、女性の自宅も特定され、後日、追加の調査で女性の勤務先も判明しました。
依頼者様に調査報告書をお渡しすると、「やっぱり…」と涙ぐみながらも、「これで証拠は揃ったので、冷静に対応します」と決意を固めていました
アフターサポート
調査後、依頼者様は弁護士を通じて慰謝料請求を行うことを決断されました。
弁護士を探しているとの事でしたので、弊社からご紹介させていただきました。
相手女性には夫との関係を解消する誓約書を交わさせ、今後一切の接触を禁止する措置を取る予定です。
また、夫との関係については、「今すぐに離婚するのではなく、しばらく様子を見ながら判断する」とのことで、夫が反省して関係修復を望むなら、一定の条件付きで再構築を考えるとのことでした。
その後、夫には釣りの頻度を制限し、外出の際には逐一報告を義務付けることで、再発防止を図るという決断をされました。
依頼者様は「今はまだ複雑な気持ちだけど、証拠があることで冷静に判断できる」とおっしゃっていました。
今回のケースでは、夫が趣味を口実に特定の女性と関係を持ち、家庭とは別の顔を持っていたことが判明しました。
こうした浮気の手口は珍しくなく、疑いを持った時点で早めの行動を取ることが重要です。
浮気を疑っているものの確信が持てない場合は、証拠を確保することで冷静に対応できるようになります。
調査によって真実を明らかにすることは、今後の人生の選択において大きな助けとなります。
「夫の行動が最近おかしい」と感じたら、一人で悩まず、まずはご相談ください。私たちは、依頼者様が最善の決断を下せるよう、真実を明らかにし、最適な解決策をご提案します。