羽が伸びた、単身赴任中のSNS更新の正体

浮気調査をお問合せした経緯
今回のご依頼は、40代の女性依頼者様からのものでした。
夫が地方へ単身赴任して1年が経ち、当初は頻繁に連絡を取り合い、週末ごとに帰省する生活を続けていました。
しかし、ここ数ヶ月で帰省回数が減り、電話やLINEの頻度も激減。夫の態度もどこか冷たくなり、依頼者様は違和感を覚え始めました。
さらに、夫は「仕事が忙しい」「急な出張が入った」と理由をつけて帰省を避けるようになりました。
依頼者様が何気なく夫のSNSを確認すると、単身赴任先での生活を楽しんでいる様子が見受けられましたが、その中に特定の女性と頻繁に会っていることを示唆する投稿がありました。
また、以前は「週末はできるだけ帰る」と言っていたにもかかわらず、最近では「疲れているから帰れない」と言い訳をすることが増え、家族との時間も減り、依頼者様の不安は募っていきました。
ある日、夫が帰省した際に洗濯物の中から見知らぬ髪の毛を発見し、「これは誰のもの?」と問い詰めると、夫は動揺しながらも「クリーニング屋のせいじゃないか」と曖昧な返答をしたため、ますます疑念が深まりました。
依頼者様は夫の変化を目の当たりにしながらも、確たる証拠がない状態で問い詰めることに不安を感じていました。「もし私の勘違いだったら…」「でも、このまま放っておくわけにはいかない」そうした思いから、冷静に事実を確かめるため、調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
婚姻年数 | 子供 |
15年 | 有り |
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 40代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員(単身赴任中) |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・夫の単身赴任先での行動を確認し、不貞の証拠を確保する。 ・浮気相手の身元を特定し、慰謝料請求を視野に入れる。 |
調査期間 | ・3日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
夫の単身赴任先の住居を特定し、行動パターンを分析しました。
依頼者様によると、夫は「平日は仕事が忙しく、外食が多い」と言っていたため、特定の飲食店やバーの利用頻度を確認しました。
また、SNSの投稿や生活リズムを元に、特定の曜日に女性と会っている可能性が高いと判断し、その日に調査を行うことを決定しました。
調査開始
調査スケジュール
18:30 |
単身赴任先の対象宅アパートから本日の調査を開始する。 対象は同宅を出て、徒歩にて移動する。 |
19:00 |
対象は、繁華街に入る。 その後、レストランに入る。 |
19:10 |
同レストラン内を確認すると、対象は店内にて女性1名と合流した様子である。 対象と女性が親密な様子から、以降女性を相手女性と記す。 |
21:00 |
対象と相手女性は同レストランを退店し、徒歩にて移動する。 |
21:05 |
対象達はバーに入店する。 対象達は密着しながら会話している様子を確認する。 |
22:00 |
対象達は同バーを退店し、ホテル街方向へ徒歩にて移動する。 |
22:20 |
対象達はラブホテルに入る。 |
23:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
翌08:00 |
対象達はラブホテルを出て徒歩にて移動する。 |
08:15 |
対象達はカフェに入店する。 |
08:50 |
対象達は同カフェを退店する。 対象と相手女性は同カフェ前にて離別する。 対象は対象宅アパート方向に歩き出す。以降、相手女性を追尾する。 相手女性は、タクシーに乗車する。 |
09:30 |
同タクシーは住宅街にて停車し、相手女性が降車する。 相手女性は徒歩にて歩いた後、アパートに入る。 郵便受けを確認している様子から、相手女性宅と判明する。 |
対象は、単身赴任で1人なのを良いことに、頻繁に女性と会い、朝帰りをしていることがわかりました。
対象SNSに載っていたレストランや、バーにも頻繁に行っていることがわかり、依頼者様の予想が的中しました。
調査報告
今回の調査により、夫が「仕事が忙しい」と言いながら、特定の女性と定期的に会い、食事や飲みの後にホテルを利用していたことが明らかになりました。
二人はまるで恋人同士のように親しく接し、体を寄せ合いながら歩く姿も確認されました。
また、SNS上の投稿や行動履歴を分析したところ、二人の関係が数ヶ月以上にわたって継続していることが判明。さらに、ホテルを利用する日がほぼ決まっており、女性が夫の単身赴任先の近くに住んでいることも確認されました。女性の自宅や勤務先を特定したことで、関係の継続性と深さが明らかになりました。
報告書を依頼者様にお渡しした際、「やっぱり…」と涙を浮かべながらも、「事実を知ることで、これからどうするべきか決断できる」と冷静に受け止めていらっしゃいました。夫の態度や行動の変化が確信へと変わり、依頼者様は今後の対応を慎重に考える決意を固められました。
アフターサポート
調査結果を受けて、依頼者様は夫との関係をどのようにするか慎重に検討されました。
まずは弁護士と相談し、慰謝料請求の手続きを進めるかどうか、また今後の生活設計をどのようにするか話し合われました。
夫とは直接話し合いの場を設けることになり、調査報告書と証拠写真をもとに事実を確認し、夫がどのような反応を示すのかを見極める方針となりました。
夫の態度によっては、単身赴任の継続や夫婦関係の修復の可能性を探る選択肢も考えられましたが、依頼者様は離婚も視野に入れている状況でした。
お子様の将来や生活環境を考慮し、すぐに決断せずに時間をかけて最善の方法を模索することにされました。
また、浮気相手に対する対応についても検討され、弁護士を通じて慰謝料請求を行うことが可能であることを確認しました。
相手女性の身元も特定されており、関係の継続を阻止するためにも、適切な手続きを進める予定です。
依頼者様は、夫が反省し態度を改めるのであれば一定の猶予を与える考えもありましたが、再発の可能性がある場合は、すぐにでも法的措置を取る構えでした。
最初は夫の変化に戸惑い、不安と疑念を抱えていた依頼者様でしたが、事実を知ることで気持ちの整理がつき、冷静に今後を考えられるようになりました。
「事実を知ることは辛いですが、知らないまま過ごすよりもずっと良かった」と話されており、確固たる証拠を手にしたことで、今後の人生をしっかりと歩んでいく覚悟ができたようでした。
私たちは、依頼者様が最善の決断を下せるよう、引き続きサポートを行ってまいります。
パートナーの単身赴任先での行動を確認したい方はこちらから▶︎https://liff.line.me/2003942626-PZ6by2Ar/landing?follow=%40300xndwp&lp=ausn77&liff_id=2003942626-PZ6by2Ar