キャリアウーマンの隠された仕事内容

浮気調査をお問合せした経緯
今回の依頼者は、40代の男性からのものでした。
妻とは20年以上の付き合いがあり、結婚してからは15年以上、夫婦として支え合ってきました。
依頼者様は会社員として働きながら家庭を守り、一方で妻はバリバリのキャリアウーマンとして都内の大手企業に勤務。管理職として活躍し、多忙な日々を過ごしていました。そんな妻の仕事を誇りに思い、家庭を支えることに疑いを持ったことはなかったそうです。
しかし、ここ最近、妻の帰宅時間が異常に遅くなり、週に何度も「急な会食が入った」「部下の相談に乗っていた」と理由をつけて帰宅が深夜になることが増えました。
さらに、出張が急に増え、週末まで外泊することが当たり前のようになり、違和感を覚えた依頼者様は、ある時「どんな仕事がそんなに忙しいのか?」と妻に尋ねました。すると、妻は「管理職になったから仕方がない」と軽く流し、それ以上の説明はありませんでした。
不安になった依頼者様は、妻のSNSを確認。すると、会社の同僚たちと楽しそうに食事をしている投稿がいくつかありましたが、そこには特定の男性と親密に話している様子が写っていました。その男性は、妻の同じ部署に所属する部下で30代前半。投稿を見る限り、同僚たちと一緒にいることが多いものの、その男性といる時の表情が特に楽しそうに見えました。
さらに、妻のスマホのロック画面にその男性からのメッセージ通知が表示されているのを目撃。内容は「今日もありがとう」「またすぐに会いたい」といった親しげなものでした。
さすがにこれを見た依頼者様は、不信感が確信に変わり、真実を知るために調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
婚姻年数 | 子供 |
15年 | 有り |
依頼者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 40代 | 会社員(管理職) |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・妻の不貞行為の有無を確認し、決定的な証拠を撮る。 ・浮気相手の身元を特定する。 |
調査期間 | ・3日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
依頼者様から提供された情報をもとに、妻の生活パターンを詳細に分析しました。
特に帰宅が遅くなる日や出張とされる日を重点的に調査するため、スケジュールのパターンを確認しました。また、妻がよく訪れる飲食店やホテルのリストを作成し、そこでの監視体制を整えました。
加えて、妻の交通手段や移動経路を把握し、調査当日に迅速に対応できるよう、確認しました。
調査開始
調査スケジュール
18:00 |
対象勤務先より、本日の調査を開始する。 対象は同僚3名(男性1名、女性 2名)と勤務先を出て、徒歩にて移動する。 |
18:20 |
対象と同僚達は中華料理店に入店する。 |
20:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
20:20 |
対象と同僚達は同店を退店する。 店前にて雑談をした後、対象と同僚達は離別する。 その後、対象は徒歩にて移動する。 |
20:35 |
対象は路上にあるベンチに座って、携帯を操作している。 |
20:40 |
先程の同僚男性1名が対象と合流する。 対象と同僚男性はタクシーに乗車し移動する。 ※以降、同僚男性を相手男性と記す。 |
21:00 |
同タクシーは停車し、対象達は降車する。 その後、対象達はホテルに在中するバーラウンジに入店する。 |
22:00 |
対象達は親密そうに楽しんでいる様子である。 |
22:40 |
対象達は同店を退店し、タクシーに乗車する。 |
23:10 |
同タクシーは住宅街にあるマンション前にて停車し、対象達は降車する。 その後、対象達は同マンション内に入る。状況から、相手男性宅と判明する。 |
00:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
03:00 |
対象と相手男性は相手男性宅を出る。 マンション前にて、対象と相手男性はキスをしている様子を確認する。 対象達は離別し、対象は迎車タクシーに乗車する。 相手男性はマンション内に戻る。 |
03:50 |
同タクシーは対象宅前にて停車し、対象は帰宅する。 |
対象は、あらゆる理由をつけては、同僚の男性と頻繁に密会していることが判明しました。
また、出張と伝えていた日に調査をすると、相手男性宅に泊まり込んでいたことも判明しました。
相手男性は対象の大学の後輩であったことから仲良くなり、関係が発展していったそうです。
調査報告
調査の結果、妻と浮気相手が定期的に密会していたことが判明しました。
仕事帰りに食事を共にし、バーへ立ち寄った後、相手男性宅に直行する姿が確認されました。彼女は周囲を警戒しつつも、相手男性との関係を楽しんでいる様子で、二人が特別な関係であることは明らかでした。
調査報告書を依頼者様にお渡しすると、最初は静かに資料を眺めていましたが、次第に拳を握りしめ、表情がこわばっていきました。「やっぱりか…」と呟きながら、信じたくない現実を受け止めようとしていました。
しばらく沈黙が続いた後、「今まで信じていた分、悔しさが込み上げてくる。でも、これで決心がついた」と絞り出すようにおっしゃいました。
彼の目には涙が浮かんでいましたが、同時に、事実を知ったことで前に進む覚悟が固まったように感じました。「もう妻に言い訳させる余地はない。これからどうするか、しっかり考えます」と強く決意を口にされました。
アフターサポート
依頼者様は、調査結果をもとに弁護士と相談し、まずは妻と話し合う場を設けました。
証拠を突きつけられた妻は最初は言い逃れをしようとしましたが、明確な写真や映像を前に沈黙。ついに関係を認めました。依頼者様は冷静に妻の説明を聞き、今後どうするかを慎重に検討しました。
弁護士のアドバイスを受けながら、依頼者様は浮気相手の男性に対しても慰謝料請求を行う決意を固めました。
慰謝料請求を通知すると、相手男性は当初は支払いを拒否したそうですが、証拠が揃っていたため最終的には示談に応じ、高額な慰謝料を支払うことになったそうです。
また、妻との関係についても、依頼者様はじっくりと時間をかけて考えた結果、離婚を決意しました。
子どものこともあり、感情的にならず、子どもの将来にとって最良の選択をすることを最優先としました。離婚の際には、妻側に慰謝料と財産分与の条件を提示し、法的手続きを進めました。
離婚成立後、依頼者様は「辛い経験だったが、はっきりと事実を知ることで自分の人生を取り戻すことができた」と話していました。新しい人生をスタートさせるために、住環境を変え、子どもと共に再出発を決意されました。
私たちは、依頼者様の決断を尊重し、離婚後も精神的なケアや今後の生活に関するアドバイスを提供しました。依頼者様は「これからは自分と子どものために前を向いて生きていきます」と前向きな姿勢を見せてくださいました。
不安なことを解消し、新たな人生に踏み出したいとお考えの方、いつでもご相談ください。
私たちが全力でサポートします。