LINEで見抜いた浮気
浮気調査をお問合せした経緯
今回ご依頼いただいたのは、20代後半の男性。交際歴3年の彼女との将来を考え、同棲も検討していた矢先、「浮気かもしれない」と感じる出来事が重なり、弊社へご相談いただきました。
きっかけは、彼女のLINEの通知内容でした。彼女はこれまでスマホをテーブルに伏せて置くことが多かったのですが、ある日ふと表示された通知には、自分の知らない男性からの名前と「昨日はありがとう♡」の一文。
内容は一瞬で消えてしまい、それ以上は確認できなかったそうですが、以降も彼女のスマホには特定の時間帯にだけLINE通知が続き、しかも着信音が鳴らない設定になっているなど、不審点が重なっていきました。
「スマホを見たい」と思うものの、勝手に見るのは良くないと躊躇しつつ、彼女の態度もどこかそっけなくなり、週末の予定を急にキャンセルされることも増えてきたとのことでした。
直接聞いても「友達と会ってるだけ」「仕事の愚痴だよ」と軽くあしらわれ、不安だけが積もる中、「このまま何もせずにモヤモヤしていたくない」と浮気調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 20代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 20代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・彼女の行動確認 ・相手の特定 |
調査期間 | ・3日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
彼女の勤務先、普段の帰宅ルート、週末の外出先について事前に情報をいただきました。また、LINEの通知が頻繁に届く時間帯や、特定の曜日に行動が変わる傾向も整理。
依頼者様からは最近の彼女の写真も提供いただき、対象確認の精度を高めた上で調査計画を立てました。
調査開始
調査スケジュール
1日目(土曜日) 13:00 |
対象宅より本日の調査を開始する。 対象は対象宅から出て、徒歩にて移動する。 |
13:15 |
対象は、最寄り駅から電車に乗って移動する。 |
13:30 |
対象は電車を降車し、徒歩にて移動する。 その後。カフェに入店する。 |
14:00 |
対象は、同店内にて20代男性と合流する。 ※以降、同男性を男性Aと記す。 |
15:00 |
対象と男性Aは、談笑している様子である。 |
15:10 |
対象と男性Aは同カフェを出ると徒歩にて移動する。 |
15:20 |
対象達は、ショッピングセンターに入ると、買い物をしている様子である。 |
16:50 |
対象達は、同ショッピングセンターを出ると、徒歩にて移動する。 |
17:10 |
対象達はラブホテルに入店する。 |
18:00 |
これまで状況に変化は見られない。 |
20:00 |
対象達は、同ラブホテルを出ると男性Aと離別し、駅方面に徒歩にて移動する。 |
3日目(平日) 18:00 |
対象勤務先より本日の調査を開始する。 |
19:00 |
対象は、勤務先を出て付近の公園にて待ち合わせをしている様子である。 |
19:20 |
30代男性が現れ、対象と合流する。 その後、徒歩にて移動する。 ※以降同男性を男性Bと記す。 |
19:30 |
対象と男性Bは居酒屋に入店する。 |
21:00 |
対象と男性Bは、同店を退店し、付近のビジネスホテルに入る。 |
23:00 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
23:30 |
対象と男性Bは同ビジネスホテルを出て、徒歩にて移動する。 |
23:40 |
対象と男性Bは駅に到着すると、離別する。 その後対象は自宅方面の電車に乗車する。 |
調査報告
調査の結果、彼女は少なくとも2人の男性と並行して関係を持っていることが確認されました。
いずれもLINEでのやり取りを通じて繋がりを持っており、その中の一人とは「また会いたい♡」「次はもっと長く一緒にいようね」といった親密な内容もやり取りしていたことが、依頼者様の確認済みの通知内容と照合して一致しました。
行動は非常に用意周到で、平日は仕事終わり、休日は昼過ぎから時間を作って密会。どちらの男性にも「一人暮らしの自由な生活」と説明していたようで、同棲の話すら出ていたという点で、依頼者様との関係との二重性が露呈しました。
アフターサポート
ご報告後、依頼者様は深いショックを受けながらも、「知ることができてよかった」と冷静に受け止めていらっしゃいました。
調査報告書と写真をもとに、まずは話し合いの場を設けることを決意。私たちは弁護士によるカウンセリングもご案内し、感情に流されない対話の場づくりを支援いたしました。
彼女は最初は否定していたものの、証拠写真とLINEの履歴の内容を突きつけられ観念。2人の男性との関係を認め、依頼者様に対して「本気だったのはあなただけ」と涙を流したそうです。しかし依頼者様は「本気であれば裏切らない」と静かに返し、最終的には破局を選択されました。
同棲や結婚という未来を描いていたからこそ、事前に真実を知ることができたことは、これからの人生にとって大きな意味を持ちます。依頼者様は現在、新たなスタートに向けて心を整理している最中とのことです。
LINEの通知一つから始まった今回の浮気調査は、裏切りの現実を明らかにしました。
現代では、スマートフォン一つで浮気が始まり、簡単に関係が深まってしまう時代です。
「怪しいけど確証がない」「信じたいけど疑ってしまう」
その不安に耐えきれなくなったときは、プロの手で真実を明らかにすることも、一つの選択肢です。
迷いや疑念の中で時間を過ごすより、確かな事実をもとに人生の次の一歩を考えてみませんか?