【徹底解説】不倫する人が考えていること12選|罪悪感、本気度、バレないと思う心理

浮気/不倫調査
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目次

【ステージ1:初期】不倫初期に抱く「現実逃避」と「スリル」の心理

ステージ1:初期】不倫初期に抱く「現実逃避」と「スリル」の心理

パートナーの行動が怪しいと感じたとき、真っ先に浮かぶのは「どうして?」という疑問です。不倫が始まったばかりの初期段階では、当事者たちは特有の「高揚感」に支配されています。彼らがこの時期に考えていること、その根底にある心理とは何でしょうか。

選①:日常の不満からの「現実逃避」

不倫に走る最も一般的な動機の一つが「現実逃避」です。

  • 「家庭に自分の居場所がない」
  • 「仕事のプレッシャーやストレスが限界だ」
  • 「パートナーから(妻・夫としてではなく)親としてしか見られていない」

こうした日常の閉塞感や不満から一時的に目をそむけ、自分を癒し、承認してくれる「非日常」の存在として不倫相手を求めます。この段階では、家庭を壊す気は毛頭なく、「あくまで今の辛い現実を乗り切るための、一時的な避難場所」程度に考えていることがほとんどです。

選②:バレてはいけない「スリル」と「高揚感」

不倫は「いけないこと」だと頭ではわかっています。だからこそ、その背徳感が強烈なスパイスとなり、日常では味わえない「スリル」と「高揚感」を生み出します。

恋愛初期のドキドキ感に加え、「バレてはいけない」という緊張感が、脳内で恋愛感情を司るホルモン(ドーパミンなど)の分泌を加速させます。この刺激は非常に強力で、「自分はまだ恋愛ができる」「自分はまだ魅力的だ」という感覚に酔いしれ、まるで自分がドラマの主人公になったかのような錯覚に陥ります。この「恋愛ごっこ」の楽しさが、不倫関係を加速させる大きな要因となります。

選③:「自分は特別」という承認欲求の充足

家庭生活が長くなると、お互いを「空気のような存在」と感じ、感謝や賞賛の言葉が減ることがあります。そんな中で、不倫相手から「すごい」「素敵」「あなただけが頼り」と強く求められ、承認される体験は、何物にも代えがたい快感となります。

特に、家庭や職場での評価に不満を感じている人ほど、自分を「特別な存在」として扱ってくれる不倫相手に強く惹かれます。これは、男性であれば「尊敬されたい」、女性であれば「女性として愛されたい」という、根源的な承認欲求が満たされるためです。

【ステージ2:中期】関係が日常化し「バレない」と慢心する心理

【ステージ2:中期】関係が日常化し「バレない」と慢心する心理

不倫開始から数ヶ月が経過し、関係が安定期に入ると、初期の高揚感は薄れ、心理状態は次のステージへと移行します。この「日常化期」に最も危険な心理が「慢心」です。

選④:「これくらいならバレない」という油断と慢心

最初の頃は、LINEの履歴をこまめに消したり、アリバイ工作に細心の注意を払ったりします。しかし、何度か密会を重ねてもパートナーに気づかれる様子がないと、「案外バレないものだ」「自分はうまくやれている」という過信が生まれます。

この「慢心」こそが、不倫が発覚する最大の落とし穴です。 私たち探偵事務所へのご相談で浮気調査に至るケースの多くは、この慢心によって生まれた「行動の隙」がきっかけとなっています。例えば、スマホのロックをかけ忘れる、不自然な領収書を捨て忘れるなど、初期には考えられなかったようなミスを犯し始めます。

選⑤:「家庭」と「不倫」を両立できるという錯覚

この時期の当事者は、「家庭は家庭、不倫は不倫」と自分の中で都合よく切り離して考えようとします。むしろ、「不倫で精神的に満たされているから、家庭でもパートナーに優しくできる」とさえ考え、不倫関係を正当化することもあります。

「どちらも大切」「どちらも失いたくない」という考えは、一見すると両方に誠実なようですが、実際は「どちらに対しても不誠実」な状態です。この「両立できている」という錯覚が、問題を先送りさせ、関係をより複雑化させていきます。

選⑥:連絡や密会が「ルーティン化」する

初期のスリルが薄れると、不倫相手との連絡や密会は「刺激的なイベント」から「日常のルーティン」へと変化します。「毎週水曜日の夜は、残業と偽って会う」「出張の際は、必ず前泊して会う」といったように、行動がパターン化していきます。

このルーティン化は、当事者たちに安心感を与える一方で、パートナーから見れば「決まった曜日にだけ帰りが遅い」「特定の時期だけ連絡が取れない」という最もわかりやすい不審な兆候となります。当事務所の調査でも、この「行動パターン」を把握することが、決定的な証拠を押さえる鍵となるケースが非常に多いのです。

【ステージ3:後期】「罪悪感」と「自己正当化」の矛盾した心理

【ステージ3:後期】「罪悪感」と「自己正当化」の矛盾した心理

「不倫する人は、罪悪感がないのか?」これは、パートナーに疑いを持った方が最も知りたい心理の一つでしょう。答えは、「罪悪感はある。しかし、それを打ち消すためにもっと強力な心理が働く」です。

選⑦:パートナーへの「罪悪感」と、それを打ち消す行動

もちろん、不倫当事者の多くが、心のどこかでパートナーに対する罪悪感を抱えています。その罪悪感から逃れるため、あるいは罪滅ぼしのために、矛盾した行動を取ることがあります。

  • 急に優しくなる、プレゼントを買ってくる
  • 家事を妙に手伝うようになる
  • パートナーの機嫌を過剰に伺うようになる

しかし、これは本当の反省からではなく、「こんなに家庭を大事にしているのだから、少しの火遊びくらい許されるはずだ」という自己弁護の一環であることがほとんどです。罪悪感を一時的に麻痺させるための行動に過ぎません。

選⑧:「自分は悪くない」という“被害者意識”へのすり替え

罪悪感を持ち続けることは、精神的に非常に苦しいものです。そのため、人間の脳は自分を守るために「不倫をしても仕方がない理由」を探し始めます。これが「自己正当化」です。

「パートナーが冷たいからだ」 「セックスレスだから仕方ない」 「家庭に私の(俺の)居場所がないからだ」

このように、不倫の原因をパートナーや環境のせいにします。いつしか「自分は家庭環境の“被害者”であり、心の隙間を埋めているだけだ」「悪いのは自分ではなく、自分をこうさせた相手だ」と考えるようになり、罪悪感を麻痺させていきます。

選⑨:「相手を救っている」という歪んだヒロイズム

特に、不倫相手が「パートナーからDVを受けている」「孤独で辛い」といった(真偽はともかく)不幸な境遇をアピールしてきた場合、特殊な心理が働きます。

「自分がこの人を支えなければ」 「これは不倫ではなく、人助けだ」

このように、自分の行為を「悪いこと(不倫)」ではなく「良いこと(救済)」にすり替えるのです。罪悪感を消し去るどころか、一種の使命感すら抱いているこの状態は、不倫関係の中でも特に厄介な心理状態と言えます。

【ステージ4:末期】関係が泥沼化し「執着」と「破滅への恐怖」を抱く心理

【ステージ4:末期】関係が泥沼化し「執着」と「破滅への恐怖」を抱く心理

不倫関係が数ヶ月から年単位で長期化すると、初期の恋愛感情や中期の安心感は消え失せ、全く別の「負の感情」に支配されるようになります。これが「泥沼期」の心理です。

選⑩:愛情ではなく「執着」(サンクコスト効果)

「もう愛情はないかもしれない。でも、今さら別れられない」 この心理の正体は「執着」です。不倫関係を維持するために、膨大な時間、お金、そして「嘘」を積み重ねてきました。今さら関係を清算すると、その全てが「無駄」になってしまうと感じるのです。

これは心理学でいう「サンクコスト効果(埋没費用)」です。もはや愛情ではなく、「これまで費やしたコストを失いたくない」という損得勘定だけで関係が続いている状態であり、非常に不健康な依存関係です。

選⑪:「バレたら全てを失う」という破滅への恐怖

日常化期の「慢心」とは裏腹に、心の奥底では常に「破滅への恐怖」に怯えています。 「もしバレたら、会社での地位は?」「子供は?」「親は?」 「多額の慰謝料を請求されたらどうしよう」

この強烈な恐怖が、さらなる「嘘」や「証拠隠滅」を生み出す悪循環に陥ります。パートナーから少しでも疑われるような言動があると、過剰に反応したり、逆ギレしたりするのも、この恐怖心が根底にあるためです。

選⑫:「自分では終わらせられない」という無気力な依存

この段階に至ると、当事者たちは「別れたい。でも、別れ方がわからない」という無気力な状態に陥っています。

  • 相手から切り出されるのを待つ
  • バレるまで、関係をダラダラと続ける
  • 「いつか終わる」と現実から目をそむけ続ける

もはや自力で関係を清算するエネルギーはなく、外部からの強い圧力(=発覚)がなければ終われない「依存状態」です。この段階まで来ると、もはや話し合いでの解決は困難であり、離婚問題に直結するケースがほとんどです。

その状態で慰謝料請求をするにはどのようにしたら良いのかなど、慰謝料請求に関することについては、こちらのブログで詳しく紹介していますので、ぜひご一読ください。

不倫当事者はパートナー(配偶者)をどう考えているのか

不倫当事者はパートナー(配偶者)をどう考えているのか

「不倫をしている間、家庭にいる私の(俺の)ことをどう考えていたの?」 これは、私たちがご相談を受ける中で、最も多く寄せられる、最も悲痛なご質問の一つです。

「不倫=パートナーへの愛情はゼロ」と結論づけたくなるかもしれませんが、当事務所の調査実績から見ると、「愛情や情が完全にゼロ」になっているケースは、実は稀です。

では、何を考えているのか。多くの場合、彼らはパートナー(配偶者)のことを、「恋愛対象」のカテゴリーから意図的に外しています。そして、「家族」「戦友」「子供の親としての同志」「空気のような存在(いて当たり前)」といった、別のカテゴリーに分類し直しているのです。

この心理メカニズムを、私たちは「感情の隔離」と呼んでいます。 不倫相手に抱く「恋愛感情(ドキドキ感や性的欲求)」と、パートナーに抱く「家族愛(情や感謝、安心感)」は別物である、と自分に言い聞かせます。

彼らが考えていることは、主に以下の3つに分類されます。

  1. 「失いたくない安定の象徴」としてのパートナー これが最も多い心理です。不倫がバレることを極度に恐れるのは、不倫相手を失うことよりも、「家庭」という安定した基盤、社会的信用、子供、築き上げた財産など、「安定した日常」のすべてを失うことを恐れているためです。皮肉なことに、パートナーを「安定の象徴」として大切に思っている(依存している)からこそ、バレないように嘘をつき、その嘘がさらにあなたを傷つけるという悪循環が生まれます。
  2. 「罪悪感の対象」としてのパートナーももちろん、罪悪感を抱いているケースも多々あります。しかし、その罪悪感から目をそらすため、彼らは「自己正当化」という防衛機制を発動させます。「パートナーが冷たいからだ」「セックスレスだから仕方ない」「家庭に居場所がないからだ」と、不倫の原因をパートナーになすりつけ、「自分は被害者だ」と考えるようになります。この段階になると、罪悪感は麻痺(まひ)し、もはや「裏切っている」という自覚すら薄れていきます。
  3. 「空気(どうでもいい存在)」としてのパートナー これは関係が末期になると見られる傾向ですが、長年の関係性の中で、パートナーへの敬意や関心が完全に失われているケースです。もはや罪悪感すら感じず、「どうせバレない」「何を言っても無駄」と、パートナーの存在そのものを見下している可能性もあります。

いずれにせよ、彼らにとってパートナーは「日常(=現実)」、不倫相手は「非日常(=癒しや刺激)」です。「家庭も不倫も両立したい」というのは、「安定した日常」を手放さずに、「非日常の刺激」だけをつまみ食いしたいという、非常に身勝手な心理状態なのです。

不倫相手への「本気度」は?遊びと本気を見分けるポイント

不倫相手への「本気度」は?遊びと本気を見分けるポイント

次に多くの方が知りたいのが、「不倫相手への本気度」です。 「どうせ遊びでしょ?」と割り切りたい気持ちと、「もし本気だったらどうしよう…」という最悪の事態への不安がよぎるのは、当然のことです。

一般的に、男性は「性欲」や「承認欲求」を満たすため、女性は「精神的な繋がり」や「女性としての承認」を求める傾向が強いと言われます。しかし、当事務所の調査実績から見ると、本気度は性別よりも、その「行動の質」と「リスクの許容度」に明確に表れます。

不倫は「遊び」から始まり、時間経過とともに「本気」に変わっていくケースも少なくありません。あなたのパートナーがどちらの段階にあるのか、冷静に見極めてください。

「遊び(割り切り)」の可能性が高いサイン

「遊び」の不倫は、「家庭を壊さないこと」が暗黙のルールです。すべての行動原理が「バレないこと」「証拠を残さないこと」にあります。

  • 金銭感覚: ホテル代や食事代を、明細が残るクレジットカードではなく「現金」で支払う。あるいは、会社の「接待交際費」など、経費で落とそうとします。これは、家庭に証拠を持ち込まないための徹底した防衛策です。
  • 連絡ルール: 「平日の昼間だけ」「夜9時以降は連絡しない」「土日は絶対に連絡しない」など、家庭を優先するための厳格なルールが存在します。このルールを破ると、関係が即座に悪化するケースも多いです。
  • 会う場所: 自分の自宅や職場周辺、子供の行動範囲など、「自分のテリトリー」を絶対に避けます。バレるリスクを最小限にするため、お互いの中間地点や、普段は行かないような遠隔地を選ぶ傾向があります。
  • イベントの対応: クリスマス、誕生日、年末年始、GW、お盆など、世間が家族と過ごす重要なイベントは、必ず家族を優先します。不倫相手とは、イベントの前後で「埋め合わせ」をすることで割り切っています。

「本気」の可能性が高い危険なサイン

「本気」の不倫は、「遊び」の不倫とは逆に、「家庭よりも不倫相手を優先する」というリスクを冒す行動が目立ち始めます。理性が感情に負けている状態です。

  • 優先順位の逆転: 「子供の運動会(授業参観)があるのに、仕事を休んで不倫相手と会う」「家族旅行の日程をずらそうとする」など、明らかに家庭よりも不倫相手との約束を優先するようになります。
  • 具体的な将来の話: 「離婚したら一緒になろう」「子供が中学生になったら…」など、漠然としたものではなく、具体的な時期や条件を伴う将来の話をしています。これは、不倫相手を「次のパートナー」として現実的に考えている証拠です。
  • リスクを顧みない金銭: 不倫相手に高額なプレゼントを贈る、相手の生活費や家賃を援助する、自分のクレジットカードを渡すなど、「バレたらどうしよう」という理性よりも「相手に良く思われたい」という感情が勝っている行動です。
  • 家族や周囲への接近: (稀なケースですが)「仕事の部下」「大切な友人」などと嘘をつき、不倫相手をあなたの前に出現させたり、共通の友人に紹介したりする場合、それは「自分の大切な人」として認知させたいという非常に危険な本気度の表れです。

もし「本気」のサインが複数見られる場合、それは一時的な気の迷いではなく、家庭の崩壊に直結する深刻な事態である可能性が極めて高いと言えます。

なぜ「バレない」と確信するのか?その心理的メカニズム

なぜ「バレない」と確信するのか?その心理的メカニズム

「あんなにスマホを触る時間が増えて、嘘くさい残業が増えたのに、なぜバレないと思えるの?」 パートナーの不自然な行動に日々気づいている側からすれば、この「バレない」という当事者の自信は、理解に苦しむものでしょう。

彼らが「バレない」と確信する(あるいは、思い込もうとする)心理には、主に3つのメカニズムが働いています。

1. 「正常性バイアス」という強力な思い込み

人間は、自分にとって都合の悪い情報や、予期せぬ事態に直面したとき、「自分だけは大丈夫」「たいしたことにはならないはず」と無意識に事態を過小評価してしまう「正常性バイアス」という心理を持っています。 「まさか自分のパートナーが、自分のことを疑うはずがない」「探偵を雇うなんて、ドラマの中の話だ」と、根拠のない楽観論に支配されてしまうのです。これは「自信」というより、現実から目をそむけるための「認知の歪み」です。

2. 「成功体験」の積み重ねによる慢心

不倫初期は、彼らも細心の注意を払っています。スマホの履歴を消し、アリバイ工作に全力を注ぎます。そして、「バレなかった」という小さな「成功体験」を積み重ねていきます。 この成功体験が、「このやり方なら大丈夫だ」「自分はうまくやれている」という誤った学習と「慢心」を生み出します。これが先ほど述べた「日常化期」の危険な心理です。当事務所がご依頼を受ける浮気調査で証拠が掴めるのは、まさにこの「慢心」によって行動が大胆になり、パターン化(ルーティン化)した隙を突くからです。

3. パートナーへの「見下し」と敬意の欠如

これが最も根深く、悲しい理由です。「どうせうちのパートナーは鈍感だから気づかない」「子供の世話や仕事で手一杯で、自分に構っている暇はないはずだ」「自分がうまく騙せている」と、長年連れ添ったパートナーを、ある種「見下している」ケースです。 あなたへの敬意や、裏切ることへの緊張感を失っている証拠とも言えます。「自分を完全に信頼しきっている」というあなたの信頼を、逆手に取って悪用しているのです。

この「バレるはずがない」という油断と、心の奥底にある「バレたらどうしよう」という恐怖の狭間で、彼らの行動はどんどん不自然になっていきます。そして、その「違和感」に気づいたパートナーが、当事務所の無料相談にいらっしゃるのです。

不倫のステージ(初期・中期・末期)で変化する心理状態の全貌

不倫のステージ(初期・中期・末期)で変化する心理状態の全貌

ここまで解説してきた「不倫する人が考えていること」は、常に一定ではありません。 不倫関係は、その経過時間によって「ステージ」が変化し、当事者の心理も大きく変わっていきます。

このステージの変化を知ることは、あなたのパートナーが今どのような心理状態にあるのかを客観的に判断し、あなたが取るべき最善の対策を考える上で、非常に重要です。

【初期:高揚期】(〜3ヶ月程度)

  • 心理状態: スリルと背徳感による「恋愛の高揚感」がピークに達している状態です。同時に、家庭に対する「罪悪感」も最も強く感じています。日常の不満からの「現実逃避」が主な動機です。
  • 考えていること: 「バレてはいけない」「楽しい」「自分はまだ魅力的だ」「でも、これは一時的なものだ」「家族を失うつもりはない」。
  • 行動の特徴: 証拠隠滅を徹底します。スマホの扱いに細心の注意を払い、急に優しくなるなど、罪悪感を隠すための不自然な行動も目立ちます。バレることを極度に恐れているため、行動はまだ慎重です。

【中期:日常化期】(3ヶ月〜1年程度)

  • 心理状態: 高揚感が薄れ、関係が「日常」の一部へと変化します。初期の成功体験から「慢心」が生まれ、「バレない」という自信が心理を支配します。「家庭」と「不倫」は別物であり、両立できる(あるいは、両立すべき)という「自己正当化」が完了しています。
  • 考えていること: 「うまくやれている」「このバランスが丁度いい」「バレるはずがない」「不倫のおかげで家庭にも余裕が持てる」。
  • 行動の特徴: 行動がパターン化します。「毎週水曜日は残業」など、密会がルーティン化するため、パートナーからは最も「怪しい」と気づかれやすい時期です。証拠隠滅にも「うっかりミス」が出始めます。

【末期:泥沼期】(1年以上〜)

  • 心理状態: もはや初期の「恋愛感情」は消え失せ、愛情ではなく「執着」(=サンクコスト効果)や「情」だけで関係が続いている状態です。常に「いつバレるか」という破滅への恐怖に怯え、精神的に不安定になります。自力で関係を清算するエネルギーがなく、不倫相手かパートナーのどちらかに依存しています。
  • 考えていること: 「今さら別れられない」「どう終わらせればいいかわからない」「バレたら全てを失う」「いっそバレてくれれば楽になるかもしれない」。
  • 行動の特徴: 精神的な不安定さから、家庭内で急に逆ギレする、あるいは無気力になるなど、態度が極端になります。不倫相手への金銭的援助が始まるなど、「本気」のサインが見られ始めるのもこの時期です。もはや当事者間の話し合いでの解決は困難な状態です。

あなたのパートナーは、今どのステージに当てはまるでしょうか? もし「中期」や「末期」の兆候が見られるなら、それは一時的な気の迷いではなく、深刻な「依存状態」に陥っている可能性が高いと言えます。

相手の心理がわかった今、絶対にやってはいけないNG行動

相手の心理がわかった今、絶対にやってはいけないNG行動

ここまで、不倫する人が考えている12の心理を、関係のステージ別に解説してきました。 あなたのパートナーが「バレない」と慢心している「中期」かもしれない、「罪悪感を正当化している」最中かもしれない、あるいは「執着」と「恐怖」に怯える「末期」かもしれない…ある程度の心理状態が見えてきたかもしれません。

心理がわかると、「どうして!」「やっぱりそうだったんだ!」と、今すぐにでも相手を問い詰め、白黒つけたくなる衝動に駆られるのは当然のことです。

しかし、その行動こそが、あなたが真実から最も遠ざかる最悪の一手となります。 相手の心理状態がわかった「今だからこそ」、あなたの立場を決定的に不利にする「絶対にやってはいけないNG行動」を徹底的に解説します。

1. 感情的な追及・「カマをかける」行為

最も多くの人が失敗する、最悪の行動です。「この記事の通りじゃない!」「〇〇さんと浮気してるでしょ?」と感情的に問い詰めたり、「昨日どこにいたか全部知ってるよ」と嘘をついて「カマをかけたり」する行為は、百害あって一利なしです。

なぜなら、相手は「罪悪感」や「バレたら全てを失う恐怖」で、極度に防衛的になっているからです。 あなたが「核心」を突いたと思った瞬間、相手は「攻撃された」と認識し、即座に「逆ギレ」という名の鎧で反撃します。「俺を疑うのか!」「証拠でもあるのか!」とあなたを恫喝し、あなたが「疑った側」という罪悪感を抱くように仕向けてきます。

そして、その日のうちに何をするでしょうか? 答えは「完全な証拠隠滅」です。 不倫相手とのLINEやメッセンジャーの履歴は全て削除されます。連絡手段は、あなたが知らない秘匿性の高いチャットアプリや、裏アカウントのSNSに移行するでしょう。スマートフォンのロックはより複雑なものに変更され、PCの履歴も完全に消去されます。 一度こうして「警戒」という最強の鎧を相手に着させてしまうと、プロの探偵であっても調査の難易度は跳ね上がります。調査期間が長期化し、余計な費用がかかるだけでなく、最悪の場合、真実(証拠)にたどり着けなくなるのです。あなたは「疑った」という事実だけが残り、相手の嘘を信じるしかない状況に追い込まれます。

2. スマートフォンの盗み見・GPSの無断設置

「問い詰めてダメなら、自分で証拠を掴むまで」と考えるのも危険です。 寝ている間に指紋認証を試したり、パスワードを推測してロックを解除したりする行為は、不正アクセス禁止法という明確な犯罪です。 また、相手のカバンや車に無断でボイスレコーダーやGPSを仕掛ける行為も、プライバシーの侵害やストーカー規制法に抵触する可能性が非常に高い違法行為です。

これらの行為がもしバレたら、どうなるでしょうか。 相手は「不倫」という自分の非を棚に上げ、「プライバシーを侵害された!」「犯罪だ!」「お前に見張られていた!」と、あなたを「加害者」として攻撃する絶好の口実を手にします。 本来、あなたが「被害者」であるはずの立場が逆転し、不倫の話し合いのテーブルにすら着いてもらえなくなるのです。あなたが違法に集めた証拠は、裁判で使えないばかりか、逆に相手から慰謝料を請求されるリスクすらあります。

3. 相手の「自己正当化」に乗り、自分を責める

「私がもっと優しければ…」「セックスレスだったから仕方ないのかも…」「家庭に居場所を作れなかった私のせいだ」と、自分を責めてしまう方がいます。 しかし、それは相手が罪悪感から逃れるために作り上げた「自己正当化」の論理そのものです。あなたがそれを認めてしまえば、相手は「やはり自分は悪くなかった」「不倫したのは相手(あなた)のせいだ」と確信し、罪悪感から完全に解放されます。 その結果、不倫関係を清算するどころか、「家庭が改善しないから」という大義名分を得て、不倫を継続・再発させることになります。あなたは本来受け取れるはずの正当な慰謝料すら請求する権利を失いかねません。

今、あなたがすべきは、相手に「気づいた」と悟られることではありません。 何も気づいていないフリ(ポーカーフェイス)を貫きながら、水面下で合法的に「動かぬ証拠」を押さえること。それこそが、あなたの未来を守る唯一の正しい戦略です。

動かぬ証拠を抑えるためには何をしたら良いのか、以下ブログで紹介していますので、是非ご一読ください。

「考えていること」の憶測は危険。真実を知るための唯一の方法

「考えていること」の憶測は危険。真実を知るための唯一の方法

この記事では、不倫当事者の一般的な心理傾向を解説しました。 「うちの夫(妻)は、まさに『日常化期』の慢心状態だ」 「『末期』の執着状態で、もう何を言っても無駄かもしれない」

ここまで記事を読み進めたあなたは、パートナーの心理について多くの知識を得たと同時に、「結局、うちの場合はどのパターンなんだろう?」という、さらに深く、出口のない悩みに直面しているかもしれません。

しかし、その「憶測」こそが、あなたを最も苦しめる「罠」なのです。 相手の心理を推測し続けることは、非常に危険です。

なぜなら、あなたの精神が、相手の言動に振り回される「奴隷」の状態になってしまうからです。 パートナーの機嫌が良い日は、「もしかして反省した?」「相手と別れた?」と一縷(いちる)の望みを抱き、機嫌が悪ければ「まだ続いてるんだ…」と絶望する。スマートフォンの通知音が鳴るたびに心臓が跳ね上がり、帰宅が少し遅れるだけで最悪の事態を想像する…。 それは、あなたの人生の主導権を、完全に相手に明け渡してしまっている状態です。

さらに、その「憶測」が間違っていた場合、取り返しのつかない事態を招きます。 例えば、あなたは「まだ遊びのはず」と憶測し、関係修復の道を探っていたとします。しかし、実際は「本気」で、水面下では離婚後の生活設計や財産分与の準備を着々と進められていたとしたら…? あなたが悩んでいる間に、相手は弁護士を立て、あなたは丸裸同然で不利な条件を突きつけられることになるのです。 逆に、「もう本気でダメだ」と絶望していたら、実際は「罪悪感」でいっぱいの「初期」段階で、あなたが冷静に対処すればすぐに終わらせられた、というケースもあります。

憶測で悩んでいる時間は、相手にとって「不倫を継続し、証拠を隠滅し、次の準備を進めるための猶予期間」にしかなっていません。

あなたが今、本当に知るべきなのは、パートナーの目に見えない「心理」ではありません。 それは、「あなたのパートナーが、今、具体的に誰と、いつ、どこで会い、何をしているのか」という、反論不可能な「行動」であり「事実」です。

人は嘘をつきますが、行動は嘘をつきません。 目に見えない「心理」を追いかけるのをやめ、目に見える「行動」という名の「真実」を知ること。 それこそが、この終わらない悩みから抜け出し、あなたの人生の主導権を取り戻すための、唯一の正しい方法なのです。

RESTART探偵事務所だからこそ掴める「本心」の証拠

RESTART探偵事務所だからこそ掴める「本心」の証拠

「不倫の証拠なら、どの探偵社に頼んでも同じ」 もしあなたがそうお考えなら、それは大きな間違いです。

多くの探偵社が提供するのは、ラブホテルに出入りする写真など、「不貞行為があった」という事実を証明するだけの、最低限の証拠かもしれません。

しかし、RESTART探偵事務所がご依頼者様に提供するのは、その一歩先です。 私たちは、単なる「クロの証拠」ではなく、ご依頼者様が「次の人生を決断するための材料」となる、「相手の本心」が透けて見える「行動の質」まで記録した調査報告書を提供します。

不倫当事者の「本心」は、その「行動の質」にこそ現れます。

例えば、同じ「不倫相手との食事」という行動一つでも、その「本心」は全く異なります。

  • 「遊び(割り切り)」の場合: バレないことを最優先し、支払いは現金。店も人目につかない安価な居酒屋を選び、密会も短時間。家庭を優先するルールを守り、週末は絶対に会いません。これは「家庭を壊したくない」という心理(本心)の表れです。
  • 「本気」の場合: バレるリスクを顧みず、高級レストランでクレジットカードを使い、高額なプレゼントを渡します。家族との約束をキャンセルしてでも、誕生日やクリスマスといった重要なイベントを不倫相手と過ごします。これは「家庭より不倫相手を優先している」という心理(本心)の明確な証拠です。

私たちRESTART探偵事務所には、数え切れないほどの「不倫のステージ(初期〜末期)」を見てきた圧倒的な経験があります。その経験に基づき、パートナーが「どのステージ」にいて、「どれほどの本気度」なのかを、客観的な行動証拠から高い精度で分析します。

裁判になった場合、争点となるのは「不貞行為の有無」だけではありません。「どちらが婚姻関係を破綻させたのか」という「有責性」が、慰謝料や財産分与に大きく影響します。 当事務所が作成する詳細な調査報告書(=相手の「本心」が記録された行動証拠)は、相手に「魔が差しただけだ」「遊びだった」という言い逃れを一切許さず、あなたが法的に絶対有利な立場で交渉を進めるための最強の武器となります。

私たちは、ご依頼者様の不安に寄り添う信頼性を第一に、無料相談の段階から、調査の透明性や費用について明確にご説明します。私たちが提供するのは、あなたの人生を「リスタート」させるための、客観的で動かしがたい「事実」なのです。

まとめ:パートナーの心理に悩む日々から抜け出すために

ここまで記事を読み進めてくださったあなたは、不倫する人の心理について多くの知識を得たはずです。しかし、それと同時に「結局、うちの場合はどうなんだろう?」「知れば知るほど、何を信じればいいかわからない」という、さらに深い迷路に入り込んでしまった感覚があるかもしれません。

「真実を知るのが怖い」 そのお気持ちは、痛いほどわかります。知れば傷つくかもしれない。今の平穏(を装った日常)が壊れてしまうかもしれない。そう思うのは当然です。

しかし、「知らないまま」でいることは、本当に「平穏」でしょうか? それは、あなたのパートナーが、今この瞬間も「バレない」とあなたを欺(あざむ)き、嘘をつき続け、水面下で不倫相手との関係を深めているかもしれない…その「生殺し」の状態を、ただ耐え忍ぶ日々です。

相手の機嫌に一喜一憂し、スマートフォンの通知音に怯え、帰宅時間の足音に耳を澄ませる。相手の「考えていること」を憶測で悩み続けるその日々は、もはや「地獄」と言っても過言ではないのではないでしょうか。 その地獄から、あなたは抜け出したいと心の底から願っているはずです。

「真実」だけが、あなたをその呪縛から解放します。

もし、調査の結果、真実が「シロ(浮気ではなかった)」場合。 あなたは「疑ってしまった」と一時的に落ち込むかもしれません。しかし、当事務所のようなプロの調査であれば、相手に知られることなく「シロ」が確定します。あなたの憶測が間違いだったと分かり、心の底から安心して、パートナーと再び向き合うことができます。これ以上の「解決」はありません。

もし、真実が「クロ(浮気だった)」場合。 それは絶望かもしれません。しかし、それは「人生の終わり」ではなく、あなたが主導権を取り戻す「始まり」です。 あなたは、動かぬ証拠を手に、初めて「対等な立場」で選択することができます。

  • 「関係修復」を選ぶなら: 相手に言い逃れを許さず、事実を認めさせ、不倫相手との関係を完全に清算させることができます。二度と裏切らないという法的な誓約書を結び、対等な立場で関係を再構築できます。
  • 「離婚」を選ぶなら: 相手の「本気度」や「悪質性」を証明する証拠をもとに、圧倒的に有利な立場で離婚協議を進め、お子様の親権や正当な慰謝料を請求し、新しい人生を堂々と踏み出せます。

どちらの道を選ぶにせよ、必要なのは「事実」という名の羅針盤です。 憶測に悩まされる日々は、今日で終わりにしませんか。

RESTART探偵事務所は、その羅針盤を、法的に有効な形で、誰にも知られることなくお届けする専門家集団です。ご相談は無料、匿名でも構いません。あなたが抱えているその違和感を、憶測のまま放置しないでください。あなたの人生を「リスタート」させるための一歩を、私たちが全力でサポートいたします。

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