【探偵が解説】LINEで不貞行為の証拠を掴む11の方法|裁判で使える内容から違法にならない集め方まで

浮気/不倫調査
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パートナーがスマホを隠すように持ち、LINEの通知が鳴るたびに胸がざわつく。そんな日々を送っていませんか。

「昨日は楽しかったね」という一文を偶然見てしまい、頭が真っ白になるような経験をした方もいるかもしれません。パートナーのLINEを見て「不貞行為かも」という疑いを抱いたとき、そのやり取りが法的な証拠になるのか、そしてこれからどうすればいいのか、不安で押しつぶされそうになるのは当然です。

この記事では、探偵のプロの視点から、LINEで不貞行為の証拠を掴むための具体的な方法を徹底解説します。裁判で有効となるメッセージの内容から、違法にならずに証拠を確保する手順、そして自分での証拠集めに限界を感じたときの解決策まで、あなたの悩みに寄り添い、次の一歩を踏み出すための知識をお伝えします。

目次

まずは結論!LINEのやり取りが不貞行為の証拠になるかどうかの早見表

パートナーとの関係に悩む中で、LINEのやり取りが法的にどこまで通用するのか、一刻も早く知りたいと感じているはずです。慰謝料請求や離婚を有利に進めるには、客観的な証拠の有無がすべてを左右します。

以下の表で、どのようなLINEのやり取りが不貞行為の証拠として認められやすいのか、一目でわかるようにまとめました。ご自身の状況と照らし合わせながら、まずはこちらで現状を確認してみてください。

証拠としての強さ具体的なLINEの内容例
◎ 非常に強い「昨日は激しかったね」「次はいつ会える?」など、肉体関係を直接示すメッセージ
◎ 非常に強い性的な写真や動画の送受信履歴
○ 強いラブホテルや相手の自宅への出入りがわかるやり取り
△ やや弱い「好き」「愛してる」「会いたい」といった好意を示すだけのメッセージ
× 証拠にならない2人きりでの食事や飲み会の約束
× 証拠にならない日常的な挨拶や業務連絡

重要なのは、肉体関係があったと推測できるかどうかです。証拠が弱いと感じても、他の証拠と組み合わせることで強力な武器になる可能性があります。

諦めずに読み進めてください。

【探偵はココを見る】不貞行為を疑うべきLINEの怪しい兆候7選

パートナーの何気ない行動の変化に、「まさか」と感じる瞬間はありませんか。私たちプロの探偵が調査の初期段階で注目するのは、まさにそうした日常に潜む違和感です。

LINEにまつわる以下のような兆候は、不貞行為の危険信号かもしれません。

  1. スマートフォンを肌身離さず持ち歩くようになった
  2. LINEの通知をオフにしたり、画面を伏せて置いたりする
  3. 今までしていなかったパスコードロックをかけるようになった
  4. 特定の相手とのトークルームが非表示・削除されている
  5. 相手の名前が男性名や無関係な名前に偽装されている
  6. あなたが部屋に入るとLINEを閉じる、あるいは話題を変える
  7. 急に新しいスタンプや絵文字を多用し始めた

これらの兆候について、一つひとつ詳しく解説していきます。

1. スマートフォンを肌身離さず持ち歩くようになった

以前はリビングに置きっぱなしだったスマホを、お風呂やトイレにまで持ち込むようになったら注意が必要です。見られたら困る情報が入っているからこそ、物理的に距離を置けなくなっている可能性が考えられます。

特に、あなたに背を向けて操作したり、あなたが近づくと画面を隠したりする行動は、やましいことがある心理の表れです。これは、パートナーがあなたとの間に秘密を持ち始めた、という明確なサインと言えるでしょう。

2. LINEの通知をオフにしたり、画面を伏せて置いたりする

LINEの通知設定が急にオフになり、ポップアップでメッセージ内容が表示されなくなった。あるいは、机に置くときは必ず画面を伏せるようになった。

これらの行動は、不都合な相手からの通知をあなたに見られないようにするための、典型的な隠蔽工作です。特定の相手からの通知だけをオフに設定しているケースも少なくありません。

浮気相手とのやり取りにだけ通知が来ないようにし、あなたに怪しまれるリスクを減らそうとしているのです。

3. 今までしていなかったパスコードロックをかけるようになった

これまでロックをかけていなかった、あるいはあなたもパスコードを知っていたのに、急に新しいパスコードを設定し、教えてくれなくなった。これは、スマホの中があなたに見せられない「秘密の領域」になったことを意味します。

「セキュリティのため」といったもっともらしい理由をつけるかもしれませんが、夫婦間での隠し事は、信頼関係を揺るがす危険な兆候です。そのスマホの中には、2人の関係を壊しかねないやり取りが隠されている可能性が高いでしょう。

4. 特定の相手とのトークルームが非表示・削除されている

パートナーのLINEを偶然見る機会があった際に、トークリストに見慣れない「非表示」や「削除」の形跡はありませんか。特に、特定の相手とのやり取りだけが頻繁に消されている場合、それは浮気の事実を隠すための意図的な行動です。

LINEにはトークを一覧から隠す「非表示機能」があり、浮気をしている人が多用する手口の一つです。証拠隠滅のためにトーク履歴そのものを削除していることもあり、これは非常に強い警戒心の表れと言えます。

5. 相手の名前が男性名や無関係な名前に偽装されている

LINEの登録名が、同性の友人や会社名、ありふれた名字などに偽装されているケースは非常に多いです。異性からの連絡だとバレないように、巧みにカモフラージュしているのです。

例えば、女性の名前を「田中(取引先)」といった男性名に変えたり、下の名前を名字だけにしたりします。やり取りの内容と登録名に違和感がある場合は、その相手が浮気相手である可能性を疑うべきでしょう。

6. あなたが部屋に入るとLINEを閉じる、あるいは話題を変える

あなたが部屋に入った瞬間に、慌ててLINEのアプリを閉じたり、スマホの画面を裏返したりする行動は、典型的な怪しい兆候です。後ろめたい気持ちが、反射的な行動として現れているのです。

また、楽しそうにスマホを操作していたのに、急に真顔に戻って話題を変えるのも同様です。あなたには知られたくない相手と、知られたくない内容の会話をしていた可能性が極めて高いと言わざるを得ません。

7. 急に新しいスタンプや絵文字を多用し始めた

これまで使わなかったような可愛らしいスタンプや、ハートマークなどの絵文字を急に使い始めたら、少し注意が必要です。これは、特定の相手(浮気相手)の好みに合わせている可能性があります。

人間は、好意を寄せている相手の言動や趣味に影響されやすいものです。LINEの使い方の変化は、新たな人間関係、特に恋愛感情を伴う関係が始まったサインかもしれません。

浮気相手とのコミュニケーションを楽しむ中で、無意識に感化されているのです。

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そもそも法的な不貞行為とはどこから?肉体関係の有無が最大の焦点

「不貞行為」という言葉はよく耳にしますが、法的にどこからの行為を指すのか、正確に理解している方は少ないかもしれません。慰謝料請求を考える上では、この定義を正しく知ることが非常に重要になります。

  1. 不貞行為の定義:配偶者以外との自由な意思による肉体関係
  2. どこまでがセーフ?「好き」「会いたい」だけでは不貞行為にならない
  3. 「最後までしてない」場合はどうなる?性交類似行為の扱い
  4. 慰謝料請求の可否は「不貞の証拠」の強さで決まる

これらの点について、専門用語をわかりやすく解説しながら、一つひとつ見ていきましょう。

1. 不貞行為の定義:配偶者以外との自由な意思による肉体関係

法律の世界で使われる「不貞行為」とは、配偶者(夫または妻)がいる人が、自分の自由な意思で、配偶者以外の人と肉体関係(性交渉)を持つことを指します。

重要なのは「肉体関係」があったかどうかという点です。たとえ頻繁にデートを重ねていたり、プラトニックな恋愛関係にあったりしても、肉体関係の事実がなければ、原則として法的な不貞行為にはあたりません。

慰謝料請求の際には、この肉体関係があったことを証明する必要があります。

2. どこまでがセーフ?「好き」「会いたい」だけでは不貞行為にならない

LINEで「好きだよ」「早く会いたいね」といったメッセージを送り合っていたとしても、それだけでは不貞行為の証拠として不十分です。二人きりで食事をしたり、手をつないだりキスをしたりしただけでは、法的な不貞行為とは認められません。

これらの行為は、夫婦の信頼関係を壊す「不貞”に近い”行為」とは言えますが、肉体関係があったことの直接的な証明にはならないのです。ただし、これらのやり取りも、他の証拠と組み合わせることで、二人の親密さを示す補強材料にはなり得ます。

3. 「最後までしてない」場合はどうなる?性交類似行為の扱い

パートナーが「肉体関係は持っていない、最後までしてない」と主張するケースもあります。しかし、性交渉そのものがなくても、それに類似する行為(例えば、性器への接触など)があれば、不貞行為と認められる可能性が高いです。

裁判例では、性交渉の証拠がなくても、ラブホテルに二人で長時間滞在していた事実などから、肉体関係があったと強く推認されるケースもあります。「最後までしていない」という言い訳が、必ずしも通用するわけではないことを覚えておきましょう。

4. 慰謝料請求の可否は「不貞の証拠」の強さで決まる

最終的に慰謝料を請求できるかどうかは、「肉体関係があった」と第三者(特に裁判官)を納得させられるだけの客観的な証拠があるかにかかっています。本人が不貞行為を認めない場合、証拠がなければ慰謝料請求は極めて困難になります。

だからこそ、感情的にパートナーを問い詰める前に、まずは冷静に、そして確実に証拠を確保することが何よりも重要なのです。LINEのやり取りは、そのための非常に有力な手がかりとなります。

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LINEが不貞行為の決定的証拠になる8つの内容例【画像付き】

では、具体的にどのようなLINEのやり取りが、不貞行為の決定的な証拠となり得るのでしょうか。私たち探偵が「これは言い逃れできない」と判断する、証拠能力の非常に高いメッセージ内容を8つのパターンに分けてご紹介します。

  1. 肉体関係があったことを直接示すメッセージ
  2. 性的な写真や動画、スタンプの送受信履歴
  3. ラブホテルや相手の家に出入りしたことがわかるやり取り
  4. 次に肉体関係を持つ約束をしているメッセージ
  5. 妊娠や避妊に関する会話の履歴
  6. 頻繁な深夜のやり取りや「愛してる」等の親密な会話
  7. 宿泊を伴う旅行の計画や写真
  8. 配偶者であるあなたへの悪口や離婚をほのめかす内容

これらの具体例を、架空のLINE画面をイメージしながら確認していきましょう。

1. 肉体関係があったことを直接示すメッセージ

「昨日は気持ちよかったね」「この前の続きがしたい」といった、肉体関係があったことを明確に示すやり取りは、最も強力な証拠の一つです。誰が読んでも性交渉があったと理解できる内容は、相手が言い訳をする余地を与えません。

その他にも、「シャワー浴びてくるね」「ベッドで待ってる」など、性交渉の前後を思わせる会話も有効です。このような生々しいやり取りは、裁判においても非常に高く評価されます。

2. 性的な写真や動画、スタンプの送受信履歴

裸や下着姿の写真、性的な動画などを送り合っている履歴は、二人が単なる友人関係ではないことを示す、極めて強力な証拠となります。これらのメディアは、肉体関係があった、あるいはそれに準ずる親密な関係にあったことを強く推認させます。

卑猥なスタンプを送り合っているだけでも、二人の関係性が普通ではないことを示す補強材料になります。写真や動画は、言い逃れが非常に困難な客観的証拠と言えるでしょう。

3. ラブホテルや相手の家に出入りしたことがわかるやり取り

「〇〇ホテルの前で待ってるね」「部屋に着いたよ」など、ラブホテルの利用をうかわせるメッセージは、不貞行為の有力な証拠です。ホテルの名前や部屋番号が記載されていれば、さらに証拠能力は高まります。

また、「今から家に行っていい?」「誰もいないから大丈夫だよ」といった、相手の自宅への出入りに関するやり取りも同様です。二人きりで密室にいたという事実は、肉体関係を強く推測させる状況証拠となります。

4. 次に肉体関係を持つ約束をしているメッセージ

「次の金曜日、例のホテルで会おう」「今度は朝まで一緒にいたい」といった、未来の肉体関係を約束する内容も、不貞行為の証拠として有効です。これは、過去にも同様の関係があったことを強く示唆するためです。

具体的な日時や場所が示されているメッセージは、非常に価値が高い証拠です。これらの約束が実際に果たされたかどうかを、他の証拠(写真や領収書など)と組み合わせることで、より確実な立証が可能になります。

5. 妊娠や避妊に関する会話の履歴

「生理が遅れてる…」「ちゃんと避妊してくれた?」といった、妊娠や避妊に関するやり取りは、性交渉があったことを示す動かぬ証拠です。肉体関係がなければ、このような会話にはなりません。

これらの会話は、不貞行為の事実を裏付けるだけでなく、関係の深刻さを示すものでもあります。慰謝料の金額に影響を与える重要な要素として扱われることがあります。

6. 頻繁な深夜のやり取りや「愛してる」等の親密な会話

深夜、あなたが寝静まった後に交わされる頻繁なLINEのやり取りは、二人が特別な関係にあることをうかがわせます。特に「愛してる」「おやすみ」といった言葉が日常的に使われている場合、それは単なる友人関係を逸脱している証拠です。

これらの会話だけでは肉体関係を直接証明することは難しいかもしれません。しかし、社会通念上、夫婦以外の男女が交わす会話としては不自然であり、不貞行為の存在を推認させる有力な状況証拠として機能します。

7. 宿泊を伴う旅行の計画や写真

「来月の温泉旅行、楽しみだね」「ホテルの予約取ったよ」といった、宿泊を伴う旅行の計画や、実際に旅行先で撮ったツーショット写真などは、極めて強い証拠となります。同じ部屋に宿泊したという事実は、肉体関係があったと強く推測されるからです。

旅行の計画がわかるやり取りと、実際にその旅行で使われたクレジットカードの明細などが揃えば、もはや言い逃れはできません。楽しげな旅行のやり取りは、あなたにとっては辛いものですが、非常に価値のある証拠となります。

8. 配偶者であるあなたへの悪口や離婚をほのめかす内容

「妻(夫)とはもう終わりにする」「君と一緒になりたい」といった、あなたとの関係を否定し、浮気相手との将来を約束するようなメッセージは、不貞関係が深刻であることを示します。

これらのメッセージは、夫婦関係がすでに破綻しているという相手からの反論を封じる効果も期待できます。婚姻関係を継続する意思がないことを示すものであり、慰謝料請求の際に有利に働く可能性があります。

「LINEだけ」では不十分?証拠能力を格段に上げる4つのポイント

LINEで有力な証拠が見つかったとしても、「これだけで本当に勝てるのだろうか」という不安は残るはずです。残念ながら、LINEの履歴だけでは証拠として弱いと判断されるケースも存在します。

ここでは、LINEの証拠をさらに強固にするための4つの重要なポイントを解説します。

  1. LINEは「間接証拠」。立証が難しいケースもある
  2. 補強証拠①:クレジットカードの利用明細(ホテル、プレゼント代など)
  3. 補強証拠②:写真や動画(2人でホテルに入る瞬間など)
  4. 補強証拠③:ICカードの乗車履歴やカーナビの走行履歴

これらの補強証拠を集めることで、相手を追い詰める準備が整います。

1. LINEは「間接証拠」。立証が難しいケースもある

裁判において証拠は、肉体関係そのものを証明する「直接証拠」と、肉体関係があったと推測させる「間接証拠」に分けられます。LINEのやり取りの多くは、それ単体では「間接証拠」と見なされることがほとんどです。

例えば、「ホテルに行った」というやり取りがあっても、「相談に乗ってもらっていただけ」と言い逃れされる可能性があります。そのため、LINEの証拠に加えて、これから紹介するような客観的な補強証拠を組み合わせることが、勝利への鍵となります。

2. 補強証拠①:クレジットカードの利用明細(ホテル、プレゼント代など)

パートナー名義のクレジットカード利用明細は、客観性の高い強力な補強証拠になります。特に、ラブホテルやシティホテルの利用履歴、浮気相手へのプレゼントと思われるアクセサリーやブランド品の購入履歴は要チェックです。

LINEでホテルの約束をしていた日と、カード明細の利用日が一致すれば、その言い逃れは極めて困難になります。明細はウェブサイトで確認できることが多いので、可能であれば確認し、印刷や撮影をして保存しておきましょう。

3. 補強証拠②:写真や動画(2人でホテルに入る瞬間など)

不貞行為の証拠として最も強力なのが、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りする瞬間の写真や動画です。これは肉体関係を証明する「直接証拠」に限りなく近いものであり、これさえあれば裁判で負けることはほぼありません。

しかし、この証拠を個人で撮影することは、発覚するリスクや精神的負担が非常に大きく、現実的ではありません。こうした決定的な証拠が必要な場合は、私たちRESTART探偵事務所のようなプロに任せることが最も安全かつ確実な方法です。

4. 補強証拠③:ICカードの乗車履歴やカーナビの走行履歴

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードの乗車履歴も、行動を裏付ける証拠となります。浮気相手の自宅の最寄り駅や、密会場所の近くの駅で頻繁に乗り降りしている履歴が見つかれば、それは有力な状況証拠です。

また、車で移動している場合は、カーナビの走行履歴やETCカードの利用履歴を確認しましょう。LINEで示し合わせていた場所へ実際に向かっていたことが証明できれば、相手の嘘を突き崩す材料になります。

【探偵が直伝】LINEの証拠を安全かつ合法的に確保する5つの手順

パートナーのLINEから証拠を見つけたいと思っても、焦りは禁物です。間違った方法で証拠を集めると、逆にあなたが不利な立場に追い込まれる危険性すらあります。

ここでは、探偵が実践している、安全かつ法的に問題のない証拠確保の手順を5つのステップで解説します。

  1. 注意点:勝手にID・パスワードを使うと不正アクセス禁止法違反に
  2. 手順①:パートナーのスマホがロックされていない瞬間を狙う
  3. 手順②:スクリーンショットではなく、自分のスマホで「撮影」する
  4. 手順③:トーク画面の「全体」がわかるように撮影する(日時・相手の名前を含む)
  5. 手順④:相手のプロフィール画面も忘れずに撮影する

この手順を守ることが、あなた自身を守ることにも繋がります。

1. 注意点:勝手にID・パスワードを使うと不正アクセス禁止法違反に

絶対にやってはいけないのが、パートナーのIDやパスワードを無断で使い、LINEにログインする行為です。これは「不正アクセス禁止法」という法律に違反する犯罪行為であり、発覚すればあなたが罰せられる可能性があります。

また、パートナーのスマホに遠隔操作アプリや監視アプリを勝手にインストールする行為も同様に違法です。正当な慰謝料請求をするために、自分が法を犯すようなことがあっては本末転倒です。

2. 手順①:パートナーのスマホがロックされていない瞬間を狙う

証拠を確保するタイミングとして最も現実的なのは、パートナーがお風呂やトイレに入っている隙など、スマホのロックが解除された状態で放置されている瞬間です。決して、パスコードを盗み見たり、無理にロックを解除したりしてはいけません。

あくまで「偶然見ることができた」という状況を作ることが重要です。チャンスは限られていますが、感情的にならず、冷静にその時を待つことが成功の秘訣です。

3. 手順②:スクリーンショットではなく、自分のスマホで「撮影」する

証拠を残す際、スマホのスクリーンショット機能を使うのは避けるべきです。撮影音が鳴ったり、保存された画像がパートナーに見つかったりして、証拠集めがバレるリスクが非常に高いからです。

最も安全な方法は、ご自身のスマートフォンやカメラで、パートナーのスマホ画面を物理的に「撮影」することです。無音カメラアプリなどを使えば、相手に気づかれることなく、静かに証拠を確保できます。

4. 手順③:トーク画面の「全体」がわかるように撮影する(日時・相手の名前を含む)

撮影する際は、メッセージの内容だけでなく、誰と誰の会話なのか、そしていつの会話なのかが客観的にわかるように、トーク画面の「全体」を撮影しましょう。

具体的には、画面の上部に表示される相手の名前、各メッセージの横に表示されるタイムスタンプ(日時)が必ず写るように画角を調整してください。これが写っていないと、証拠としての価値が大きく下がってしまいます。

5. 手順④:相手のプロフィール画面も忘れずに撮影する

トーク画面の撮影と合わせて、浮気相手のLINEプロフィール画面も必ず撮影しておきましょう。プロフィール画面には、相手のLINE IDやアイコン画像など、個人を特定するための重要な情報が含まれています。

この情報は、将来的に慰謝料を請求する相手を特定する際に、非常に役立ちます。トーク内容だけでなく、相手の素性を示す情報もセットで確保することが、プロのテクニックです。

自分での証拠集めに限界や危険を感じたら…RESTART探偵事務所にご相談ください

ここまでLINEの証拠を集める方法をお伝えしてきましたが、多くのリスクや精神的な負担が伴うことを感じたかもしれません。パートナーを欺くような行動に罪悪感を覚えたり、証拠が見つからず、疑心暗鬼で心がすり減ったりするのは、非常につらいことです。

そんなときは、一人で抱え込まず、私たちプロを頼ってください。

  1. 精神的な負担が少ない:疑心暗鬼の毎日から解放される
  2. 高い調査能力:言い逃れのできない決定的な証拠を掴める
  3. 合法的な調査:あなたが違法行為に手を染めるリスクがゼロに
  4. パートナーにバレない:気づかれずに行動し、証拠隠滅を防ぐ

探偵に依頼することは、あなたの未来を守るための賢明な選択肢です。

1. 精神的な負担が少ない:疑心暗鬼の毎日から解放される

あなたが日々感じている不安や疑念を、私たち探偵がすべて引き受けます。パートナーの行動に一喜一憂し、スマホを盗み見る罪悪感に苛まれる生活から、あなたを解放します。

調査中は普段通りの生活を送っていただくだけで構いません。精神的な平穏を取り戻し、ご自身の今後の人生について冷静に考える時間を作ること。

それも、私たちが提供できる価値の一つです。

2. 高い調査能力:言い逃れのできない決定的な証拠を掴める

LINEのやり取りはあくまで間接証拠です。私たちRESTART探偵事務所は、長年の経験と特殊な機材を駆使し、ホテルに出入りする瞬間など、相手が絶対に言い逃れできない決定的な「直接証拠」を掴みます。

ご自身では決して得ることのできない、圧倒的に有利な状況を作り出すことができます。裁判になっても勝てる、あるいは裁判になる前に相手が非を認めるしかない、強力なカードを手に入れることが可能です。

3. 合法的な調査:あなたが違法行為に手を染めるリスクがゼロに

探偵は、探偵業法という法律に則って、合法的な範囲でのみ調査を行います。そのため、あなたが不正アクセス禁止法などの法律に触れてしまうリスクは一切ありません。

証拠集めの過程で違法行為があれば、せっかく集めた証拠が無効になったり、逆にあなたが訴えられたりする危険性があります。クリーンで正当な方法で真実を明らかにすることをお約束します。

4. パートナーにバレない:気づかれずに行動し、証拠隠滅を防ぐ

私たちの調査は、対象者に気づかれることなく遂行するのが大原則です。もし調査がバレてしまうと、相手は警戒して証拠を隠滅し、二度と尻尾を出さなくなるでしょう。

プロの尾行・張り込み技術により、パートナーや浮気相手に感づかれることなく、水面下で着実に証拠を積み上げます。安心して私たちにお任せください。

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不貞行為とLINEの証拠に関するよくある質問

ここでは、不貞行為とLINEの証拠について、ご相談者様からよく寄せられる質問にお答えします。多くの方が同じような疑問や不安を抱えています。

あなたの悩みを解決するヒントがここにあるかもしれません。

Q1. LINEのトーク履歴が削除されていたら、もう証拠は掴めませんか?

A1. 諦めるのはまだ早いです。

トーク履歴が削除されていても、他の証拠から不貞の事実を立証することは可能です。例えば、LINEの通話履歴、写真アルバム、他のSNSでのやり取りなどが残っているかもしれません。

また、削除されたデータを復元する専門業者も存在します。何より、履歴を削除する行為自体が「やましいことがある」という状況証拠にもなります。

まずは残っている情報を探し、なければ私たちのようなプロにご相談ください。

Q2. 肉体関係がない(最後までしてない)プラトニックな関係でも慰謝料は請求できますか?

A2. 原則として難しいですが、例外もあります。

法的な不貞行為は肉体関係が基本となるため、慰謝料請求は困難な場合が多いです。しかし、キスや抱擁を繰り返す、頻繁に外泊するなど、夫婦の婚姻共同生活の平和を害する行為と認められれば、不貞行為に準ずるものとして慰謝料が認められるケースもあります。

LINEでの親密すぎるやり取りも、その証拠の一部となり得ます。

Q3. 相手が「冗談だった」「ゲームの話をしていた」と言い訳した場合、LINEは証拠にならないのですか?

A3. 言い訳が通用するかは、やり取りの全体像によります。

明らかに不自然な言い訳は、裁判官には通用しません。例えば、「ホテルの話はゲームの攻略情報だ」と主張しても、その前後の会話の流れや、クレジットカードの利用履歴など他の証拠と矛盾していれば、嘘だと判断されます。

客観的な事実と照らし合わせて、相手の言い分が不合理であることを示せば、LINEは有力な証拠として認められます。

Q4. LINEの証拠だけで離婚や慰謝料請求は可能ですか?

A4. 相手が事実を認めれば可能ですが、認めない場合は他の証拠も必要になることが多いです。

LINEの内容が非常に決定的で、相手がそれを見て不貞の事実を認めた(自白した)場合は、LINEの証拠だけで話を進めることも可能です。しかし、相手が言い逃れを続ける場合は、LINEだけでは「状況証拠に過ぎない」と判断されるリスクが残ります。

より確実性を求めるなら、やはりホテルへの出入り写真など、強力な補強証拠を準備しておくべきです。

まとめ:LINEは不貞行為を暴く重要な鍵。しかし、感情的な行動は禁物です

パートナーのLINEは、不貞行為という裏切りを明らかにするための重要な鍵となり得ます。肉体関係を示す生々しいやり取りが見つかれば、それはあなたの未来を有利に進めるための強力な武器になるでしょう。

しかし、その証拠を掴むためには、決して感情的にならず、冷静かつ合法的な手順を踏むことが不可欠です。焦って違法な手段に手を染めたり、相手を問い詰めて証拠を消されたりしては、取り返しのつかないことになります。

もし、ご自身での証拠集めに少しでも不安や困難を感じたら、どうか一人で悩まないでください。私たちRESTART探偵事務所は、あなたの心の負担を軽くし、真実を明らかにするためのプロフェッショナルです。

初回のご相談は無料です。あなたの次の一歩を、私たちが全力でサポートします。

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