婚約中に浮気されたら?慰謝料・婚約破棄・証拠集めまで徹底解説

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結婚式場の前で泣きながら喧嘩してるカップルのイメージ

婚約中の浮気とは?まず知っておきたい基本

大きな窓辺に座った若い日本人女性が、顎に手を添えながら真剣な表情で遠くを見つめている。肩までのダークブラウンの髪と淡いベージュのカーディガンが柔らかな印象を与え、背後には本棚と観葉植物がぼんやりと映っている。

1. 婚約中の浮気が与えるダメージとは

「結婚を約束した相手に裏切られる」

これは、言葉にする以上の衝撃をもたらします。
婚約中というのは、ただの恋人関係ではなく、両家への挨拶や結婚式場の予約、新居の契約など、具体的に“人生を共有する準備”が進んでいる段階です。そんなタイミングで浮気が発覚すれば、精神的なショックはもちろん、時間やお金、人間関係にも大きな傷が残ります。

たとえば、以下のような状況で浮気が明るみに出るケースがあります:

  • 指輪を受け取った後に彼のスマホから浮気が発覚
  • 両家顔合わせの直後に、SNSで不倫を匂わせる投稿を発見
  • 結婚式の招待状発送後に浮気相手の存在を知る

信じていた未来が崩れていく不安、親や友人へ報告する苦しさ、そして何より「自分はなにを信じていたのか」という自己否定。婚約中の浮気は、単なる裏切りでは済まされない重みを持っています。

にもかかわらず、加害者側は「まだ結婚してないし、別れても問題ないでしょ?」と、あまりに軽く考えていることも。ですが、現実には法的責任を問われるケースもあり、「婚約中だからセーフ」は通用しません。

2. 婚約中でも「不貞行為」は慰謝料請求の対象になる?

結論から言えば、「はい」。
婚約中の浮気も、れっきとした「不貞行為」として慰謝料請求が可能です。

民法上の「不貞行為」とは、配偶者以外の異性と性的関係を持つことを指し、婚姻関係だけでなく「婚約関係」でも、その関係性が社会通念上認められていれば、損害賠償の対象になります。

たとえば、以下のような要件が揃っている場合、慰謝料請求が認められる可能性が高いです:

  • 明確に婚約していたとわかる証拠がある(後述)
  • 肉体関係があったことを示す証拠がある
  • 浮気相手が「婚約者がいる」ことを知っていた、または知り得る状況だった

実際、裁判例では婚約破棄につながった不貞行為に対して、50万〜200万円前後の慰謝料が認められるケースが多数あります。
「婚約」という法的関係がどれだけ強いものか、過去の判例からも伺えます。

ただし、慰謝料請求には「証拠」が重要です。曖昧なやり取りや憶測では、裁判で通用しません。だからこそ、早めの対応と準備が欠かせないのです。

3. 婚約関係があったと証明するには?必要な証拠とは

慰謝料請求で最も重要なのは、「婚約が成立していた」ことと「不貞行為があった」ことの両方を証明することです。

では、どうすれば婚約関係の成立を証明できるのでしょうか?

以下のような証拠があると、法的にも“婚約状態にあった”と認定されやすくなります:

  • 婚約指輪の購入・受け渡し履歴(レシートや写真)
  • 結納や両家顔合わせの記録(写真・日程・LINE)
  • 結婚式の予約・契約書(式場・衣装・メイク等)
  • 新居の契約書・引越し準備に関するやり取り
  • 「結婚することを前提とした交際」であることがわかるメッセージ(LINE・メール・SNS)

また、婚約証拠としては“複数の要素の積み重ね”が大切です。単体では決定力に欠けるものでも、写真+LINE+契約書などを組み合わせれば、法的にも「婚約していた」と認められやすくなります。

さらに重要なのは、浮気の証拠と婚約の証拠を“時系列”で整理することです。

例:

  • 2024年4月:婚約指輪を購入
  • 2024年6月:式場予約・新居契約
  • 2024年8月:浮気相手とホテル利用履歴が発覚

このように時系列が明確であればあるほど、「婚約中に浮気が行われた」という主張に説得力が生まれます。

✅関連記事▶︎「結婚相手が信仰する宗教に不安を感じたら|後悔しないための確認ポイントと調査の実例」

浮気の証拠と慰謝料|失敗しない対応法

4. 浮気の証拠集め:LINE、クレカ履歴、探偵調査など

婚約中の浮気で慰謝料を請求するには、何よりも「証拠」がカギになります。
とくに以下の3点を満たす証拠が重要です:

  1. 肉体関係を推測できるもの
  2. 継続的な関係であることが分かるもの
  3. 相手が婚約関係を知っていたと判断できるもの

では、実際にはどのような証拠を集めればよいのでしょうか?以下に代表的なものを整理します。

📱 LINE・メッセージのやり取り

  • 「昨日の夜もありがとう♡」など、肉体関係を想起させる文面
  • ホテル名や場所の記載があるやり取り
  • 婚約相手の存在を前提としたやりとり(「彼女にバレないように」など)

※スマホのスクリーンショットは日時・相手名などがわかるように撮影しましょう。iCloudやGoogleフォトでバックアップも。

💳 クレジットカード・交通ICの履歴

  • ラブホテルの利用明細
  • 飲食店やプレゼントの購入履歴
  • 複数回にわたる同一エリアへの移動記録

これらは「関係の継続性」を示す重要な手がかりになります。

🕵️‍♀️ 探偵調査

最も確実かつ法的に有効な証拠が得られるのが、探偵による浮気調査です。
たとえばRESTART探偵事務所では、対象者の尾行・張り込み・撮影を行い、ホテルへの出入りや密会の様子を、第三者視点で証明可能な報告書としてまとめます。

この報告書は、裁判資料としても提出できる形式で作成されるため、弁護士への相談時にも非常に重宝されます。

✅ 関連記事:【完全ガイド】何日で浮気調査はできる?探偵に払う料金の相場は?料金相場と成功のポイントを徹底解説

5. 慰謝料の相場は?浮気の深刻度と婚約破棄の有無で変わる

慰謝料の金額は一律ではなく、状況によって大きく変動します。
以下は婚約中の浮気における慰謝料の相場感です:

状況慰謝料相場(目安)
浮気が発覚、婚約継続50万〜100万円
浮気により婚約破棄100万〜200万円
浮気相手が悪質(既知)+50万程度加算

また、以下の要素が考慮されます:

  • 浮気の期間や回数
  • 婚約関係の深さ(同棲・挙式準備など)
  • 浮気相手が婚約の存在を知っていたか
  • 精神的ダメージの度合い(診断書など)

なお、慰謝料は交渉段階で合意できれば訴訟不要です。まずは証拠をもとに請求し、相手が誠実に応じるか見極めることが大切です。

6. 結婚式キャンセル料・新居費用など慰謝料以外の請求も

浮気による損害は、慰謝料だけにとどまりません。実際には以下のような「経済的損害」も請求対象となります。

💔 結婚式キャンセル料

  • 式場のキャンセル料(時期により全額〜半額負担)
  • ウェディングドレス・前撮り費用

🏠 新居・同棲関連費

  • 敷金・礼金・家具購入費などの初期費用
  • 引っ越し費用・不動産仲介手数料

💍 結納金・婚約指輪

  • 相手が支払った結納金の返還請求
  • 指輪の返却をめぐるトラブルも発生しやすい

上記は実際に請求されたケースもあり、領収書や契約書を保管しておくことが非常に重要です。

探偵事務所に相談する際も、「精神的な被害+経済的損害」をセットで提示することで、弁護士への引き継ぎがスムーズになります。

7. 慰謝料をとるか、破棄して前に進むか?迷ったときの判断基準

証拠が揃い、慰謝料請求が可能でも「このまま婚約を続けるか」「婚約破棄して別れるか」は、依頼者様にとって最もつらい判断かもしれません。

以下に、判断の軸となる項目を整理しました。

▶ 修復を目指すべきケース

  • 浮気が一度きりで、深く反省している
  • 婚約者が主導で浮気相手と完全に縁を切っている
  • 信頼関係を再構築する努力が見られる
  • 心理カウンセリングや再発防止策を取っている

▶ 婚約破棄を選ぶべきケース

  • 浮気が複数回、または継続的に行われている
  • 嘘や言い訳が多く、反省の色が見えない
  • 浮気相手との関係がズルズルと続いている
  • 周囲の人(家族・友人)にも悪影響が出ている

婚約破棄は人生の方向転換であり、大きな決断ですが、「結婚後も浮気が続くリスクが高い」と判断されるなら、早めの別れが将来の自分を守ることにも繋がります

婚約破棄と再出発に向けたサポート

靴紐を結びながら前向きな表情の女性。朝日が照らしている

8. 婚約破棄の正しい手順と注意点

浮気が発覚し、信頼関係が崩れてしまった場合、婚約破棄という決断を下す方も少なくありません。
しかし「もう無理!」と感情的に突き放すだけでは、思わぬトラブルを招く恐れもあります。

婚約破棄には、一定の法的な流れと注意点があります。

✅ 婚約破棄の一般的なステップ

  1. 浮気の証拠を確保する(ブロック2参照)
  2. 婚約関係の証明書類を整理(指輪、結納、契約書など)
  3. 相手に書面で婚約破棄を通告(できれば証拠保全のためLINEや書面)
  4. 精神的損害・経済的損害について慰謝料や費用返還を請求
  5. トラブルが起きた場合は弁護士や専門家に相談

⚠ 注意すべきポイント

  • 感情的な口論の中で一方的に破棄を告げた場合、相手側から「逆に慰謝料を請求される」可能性も
  • 言った/言わないのトラブルを避けるためにも、LINEやメールなど記録に残る手段でのやり取りを推奨

大切なのは、「法的に有利な立場を保ちつつ、自分の意思をしっかり伝えること」。
証拠や履歴をきちんと残しておくことで、相手から不当な反論をされたときでも冷静に対処できます。

9. 修復を目指すなら|再構築に必要な信頼回復策

浮気は許せない。だけど、それでも相手とやり直したい——。
そう考える方も少なくありません。裏切りを許し、再び信頼関係を築くには、次のような具体的なステップが必要です。

💬 話し合いの場を設ける

  • どうして浮気に至ったのか
  • 本当に反省しているのか
  • もう一度向き合う覚悟があるのか

※証拠をもとに話すことで、言い逃れや曖昧な返答を防げます。

✍️ 約束書(再発防止誓約書)の作成

  • 「二度と同じことはしない」ことを明文化
  • 内容に応じて慰謝料請求や即時破棄の条件を記載するケースも

🧠 カウンセリングや外部サポートの活用

  • 自分一人で抱え込まないために、心理カウンセラーのサポートを検討
  • 婚約者同伴でカップルセラピーを受ける方も増えています

🕵️ 信頼できる第三者に相談する

  • 家族や友人、信頼できる相談員など、第三者視点での意見も大切

再構築は非常に難易度の高い道ですが、**「真摯な態度」「見える形での努力」「周囲の理解」**がそろえば、乗り越えられる夫婦・カップルも実在します。
ただし、自分の心を無視してまで関係にしがみつくことは、かえって将来を不幸にするリスクにもなり得ます。

【まとめ】浮気の証拠と冷静な判断が未来を変える鍵に

朝の自然道を笑顔で歩く女性の後ろ姿

婚約中の浮気は、信頼を大きく損なうだけでなく、金銭的・精神的にも大きなダメージをもたらします。
しかし、正しい知識と冷静な判断があれば、被害者であるあなたが泣き寝入りする必要はありません。

  • 浮気の証拠を確保すること
  • 婚約関係を証明する準備を整えること
  • 慰謝料・損害請求を検討すること
  • 破棄か修復か、自分の未来にとって納得のいく選択をすること

探偵事務所では、証拠収集や再発防止のサポートを通じて、依頼者様が一歩を踏み出すための支援を行っています。
無理に感情を押し殺す必要はありません。自分を守るための行動を、今日から始めましょう。


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