年齢差不倫

浮気調査をお問合せした経緯
今回のご依頼者様は50代前半の女性からでした。ご主人は48歳、結婚して20年以上経つご夫婦で、子育ても一段落した安定期に差し掛かったはずの時期でした。
しかしここ半年ほど、ご主人の行動に不審な点が増え始めたといいます。
「今まで必要最低限しかスマホを見なかったのに、最近スマホを頻繁に気にするようになった」「綺麗系の服を好むようになった」「仕事の飲み会がやたらと増えた」など、そんな些細な変化が積み重なり、次第に“女の勘”が働いた依頼者様。
決定打となったのは、ご主人の鞄の中から見つけた、ラブホテルのポイントカードでした。
問い詰めても「知らない」「拾った」としらを切られ、証拠も不明確なままでは話が進まないと判断され、弊社に調査を依頼されました。
「まさか48歳にもなって、若い子と?…なんて思いたくない。でも、今度こそ真実を知って決着をつけたい」と、強い覚悟を持ってのご依頼でした。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 50代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・夫の行動確認 ・相手の特定 |
調査期間 | ・3日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
ご主人の帰宅パターンや「飲み会」と称する曜日を特定し、重点的に尾行を計画。
また、過去の外出履歴やSNS上でのアカウントの可能性も調査対象に含め、張り込み・動線確認も事前に実施しました。
調査開始
調査スケジュール
18:00 |
対象勤務先より本日の調査を開始する。 対象は、同勤務先より出て、駅方向に徒歩にて移動する。 |
18:05 |
対象は駅付近にあるカフェに入る。 |
18:45 |
対象は同カフェを退店する。 その後同カフェ付近にいた20代後半と見られる女性と合流する。 対象と女性は改札を通り、電車に乗車する。 |
19:10 |
対象と女性は、田町駅にて降車し、改札を通る。 |
19:20 |
対象と女性は、和食居酒屋に入る。 ※店内の様子を伺うと、親密そうにしている様子から、以降女性を相手女性と記す。 |
20:00 |
これまで状況に変化は見られない。 |
21:00 |
対象と相手女性は同店を退店する。 |
21:05 |
対象と相手女性は、笑顔で会話をし、手を繋ぎながら歩いている様子である。 |
21:10 |
対象と相手女性は、ラブホテルに入る。 |
00:20 |
これまで、状況に変化は見られない。 |
04:50 |
対象と相手女性は、同ラブホテルを出て駅方向に徒歩にて移動する。 |
05:00 |
対象と相手女性は、駅にて離別する。 以降、相手女性を追尾する。 |
05:10 |
相手女性は、電車に乗車する。 |
05:45 |
相手女性は、降車し、改札を通る。 その後、徒歩にて移動する。 |
05:55 |
相手女性は、アパートに到着し中に入る。 同アパートは、相手女性宅と判明する。 |
調査報告
調査の結果、ご主人は20歳以上年下と思われる女性と、定期的に逢瀬を重ねていることが確認されました。複数回の調査で同じ女性と合流している様子から、関係は継続的であると判断できます。
また、調査中の会話や行動から、女性はどうやら“元部下”だったことも判明。社内恋愛が周囲にバレないように配慮しつつ、夜に密会を重ねていたようです。
ご主人は、依頼者様に対して「会社の若い子が相談に乗ってほしいって言ってきたから」などと理由をつけて外出しており、巧妙に偽りを重ねていたことがうかがえました。
アフターサポート
ご報告後、依頼者様は「正直、年齢的にも離婚は考えていなかった。でも、裏切られたことが悲しい」と涙ながらにおっしゃっていました。今回の報告書をもとに、ご主人と冷静に話し合う機会を設けるとのことで、私たちは弁護士のご紹介や今後の対応のアドバイスを行いました。
依頼者様は、ご主人に写真を見せながら「嘘ではなく、真実で話して」と問いただしたところ、ご主人はしばらく黙った後、「気持ちのすれ違いがあった」と関係を認めたそうです。
離婚はせず、まずは夫婦で再構築の道を模索するという結論に至りましたが、再発防止のための誓約書を取り交わし、万が一再度不貞が発覚した際は慰謝料請求と即離婚という条件で話をまとめました。
「証拠があったからこそ、強く出られた」と、依頼者様は安堵された様子で「新しい自分の人生を始めるきっかけになりました」と前向きな言葉を残されました。
年齢を重ねれば落ち着くもの。そう信じたい気持ちとは裏腹に、不倫は年齢に関係なく起こります。
むしろ、家庭の安定や信頼があるからこそ、その裏切りはより深く心に傷を残すのです。
48歳の年に不倫が発覚した今回のケースでは、相手が若い女性だったこともあり、依頼者様のショックは大きなものでした。
しかし、確かな証拠をもとに冷静に話し合い、再構築の道を選んだ依頼者様の姿は、とても強く、尊いものでした。
「疑いを抱えながら生きるより、事実を知ること」こそ、未来を決める第一歩です。私たちは、真実を知るお手伝いを通じて、あなたの人生をサポートいたします。