まさかの出会い系?家族を引き裂く裏垢の真実

浮気調査をお問合せした経緯
今回のご依頼者様は、40代前半の女性。結婚して10年目で、小学生のお子様が1人。夫婦仲は表面上穏やかだったものの、ここ最近、旦那様のスマホの扱いに変化が見られたことをきっかけに違和感を覚えるようになったそうです。
具体的には、スマホを常に裏返しに置く、急にLINEの通知を非表示にするようになった、トイレや風呂にまでスマホを持ち込むようになったなど。
それまでは無頓着だったのに、急にロックを強化し、時折ニヤつきながらスマホを触る姿を見て、疑念が確信へと変わっていきました。
さらにある日、旦那様が寝ている隙にスマホを偶然覗いた際、「○○掲示板」や「〇〇出会い系」といったアプリ名を見つけてしまい、そこには「人妻歓迎」「既婚者OK」といった文言のプロフィールページが表示されていたそうです。
決定打となったのは、共通のクレジットカード利用明細に記載されたラブホテルの請求。聞いても「同僚と飲んだだけ」「タクシー代わり」といった苦しい言い訳に終始。
心が限界を迎えたご依頼者様は、真実を知るため、弊社に浮気調査を依頼されました。
調査依頼者の情報
依頼者 | 年齢 | 職業 |
女性 | 40代 | 会社員 |
対象者 | 年齢 | 職業 |
男性 | 40代 | 会社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・夫の行動確認 ・不貞の証拠 ・相手情報を判明させる |
調査期間 | ・3日間 |
調査方法 | ・尾行、張り込み |
調査概要
調査事前準備
対象者の外出パターンをヒアリングしたところ、金曜の夜と第2・第4水曜日に不自然な残業や「飲み会」と称する外出があることが判明。特に金曜日は帰宅時間が深夜2時を回ることが多く、出会い系での待ち合わせの可能性が高いと推測。
また、PC・スマホの履歴から、いくつかの出会い系サイトにアクセスしていた形跡がありました。中には「人妻専用」「既婚者同士の出会い」などの掲示板も含まれており、職場外の関係と考えられました。
調査当日は対象者の勤務先前で張り込みを開始し、電車移動先や待ち合わせが予想される都内の繁華街を重点的に監視。
匿名性の高い出会い系利用者との接触に備えました。
調査開始
調査スケジュール
18:00 |
対象勤務先より本日の調査を開始する。 |
18:30 |
対象は単独で退社し、最寄駅方面へ移動する。 |
18:40 |
対象は新宿駅方面の電車に乗車する。 対象はスマートフォンを操作している様子である。 |
18:55 |
対象は新宿駅にて降車し、徒歩にて移動する。 |
19:05 |
対象は付近の居酒屋に入店する。 |
19:20 |
対象は、30代前半と見られる女性と合流する。 |
20:50 |
対象達は、同居酒屋を退店し、徒歩にて移動する。 |
21:00 |
対象達はホテル街に入り、その後、ラブホテルに入る。 |
23:30 |
対象達は、同ラブホテルを出て、新宿駅方面に移動する。 |
23:50 |
対象達は、改札前にて別れ、対象は自宅方向の電車に乗車する。 |
00:00 |
相手女性は、電車に乗り、移動する。 |
00:30 |
相手女性は駅にて降車し、相手女性宅と思われるアパートに入る。 |
調査報告
今回の調査では、対象者が出会い系サイトを通じて女性と接触し、肉体関係に至っていたことが確認されました。
居酒屋での待ち合わせでは初対面のようなややぎこちない様子から始まり、30分も経たないうちに2人の距離が急接近。笑顔で談笑しながら、手を繋ぐなどの親密な態度も見られました。
ホテルに入る際の様子も撮影されており、単なる飲み友達や仕事関係の女性とは考えにくい関係であることは明白です。ホテル滞在時間や、事後の自然な様子から、とても親密な仲であることが確認されました。
ご依頼者様には、複数枚の写真と調査報告書をお渡しし、慎重に説明を行いました。ご依頼者様は静かに報告書を読み込み、「やっぱり…でも、はっきりしてよかった」と涙を流されました。
アフターサポート
報告書を受け取ったご依頼者様は、今後の対応を冷静に考えるため、まずは弁護士相談を希望されました。弊社が提携する法律事務所にて初回無料相談を受けていただき、相手女性が誰なのか、今後慰謝料請求が可能かどうかを確認しました。
また、今回の相手が出会い系で複数人と関係を持っていた可能性もあるため、追加調査の提案も行いました。対象者のスマホや端末の履歴、別アカウントの存在など、デジタル証拠の確認も視野に入れて検討中です。
後日、追加調査を行ったところ、旦那様が別のアプリを利用し、他の女性とも関係を持っていたことを確認しました。現在は関係をもったすべての人に対して慰謝料請求できるのかを、紹介した弁護士先生と確認中とのことでした。
ご依頼者様は「これからの人生を自分と子どものために取り戻す」と前向きな意志を示されました。
出会い系サイトは一見匿名性が高く、バレにくいと考える人も多いですが、実際には利用履歴や行動パターンから十分に追跡可能です。特に既婚者同士の利用や枠を超えた関係が生まれやすく、家族の信頼を大きく損なう原因となります。
「スマホの様子が変わった」「不自然な外出が増えた」そんなサインを見逃さないことが、早期発見・対応の鍵になります。