すれ違いの始まりがもたらした『終わり』

浮気調査・不倫調査

浮気調査をお問合せした経緯

今回のご依頼は、40代の男性依頼者様からのものでした。結婚して13年、子どもはいませんが共働きで経済的にも安定し、外から見ると何の問題もない家庭に映っていたかもしれません。ただ、依頼者様にとっては、少しずつ家庭の中に変化が訪れていることに気づいていました。

2〜3年前から、奥様との会話が減り、家の中にいてもお互い別々の時間を過ごすことが当たり前になっていたそうです。

夕食はそれぞれで済ませる日も多く、リビングで一緒に過ごすこともなくなっていきました。寝室も自然と別々になり、まるで他人と生活しているかのような距離感に、依頼者様は不安を覚えるようになります。

ある日、奥様の帰宅が明らかに遅くなったことをきっかけに、心の中で警鐘が鳴ったといいます。「会社の人たちと飲みに行ってきた」だけ言われたものの、その態度はどこかよそよそしく、会話をしようとしても軽くあしらわれるだけ。奥様は感情を表に出すタイプではありませんが、あまりにも無関心に見えるその態度に、依頼者様は強い違和感を持つようになりました。

そしてある晩、奥様のスマートフォンに、女性の名前が表示されたLINE通知が届きました。奥様はその通知をちらりと見たあと、スマホを裏返して伏せました。この一連の行動に、依頼者様は確信を持ったといいます。「これは、何かを隠している」心の中に渦巻いていた不安が、疑念へと変わった瞬間でした。

過去に知人が夫の不倫で離婚したという話を思い出し、「自分も同じような状況なのかもしれない」と思った依頼者様。ですが、自分の感情や思い込みだけで結論を出すのではなく、まずは事実をはっきりさせたい。その強い思いから、弊社に調査のご相談をいただくこととなりました。

調査の目的は、ご主人が本当に仕事に出かけているのか、それとも他に隠された行動があるのかを明らかにし、今後の人生を見直すための材料とすることでした。

調査依頼者の情報

依頼者年齢
男性40代会社員
対象者年齢職業
女性40代会社員

依頼者ヒアリング内容

依頼目的・妻の行動確認
・自宅住所の判明
調査期間・5日間
調査方法・尾行、張り込み

調査概要

調査事前準備

調査前のヒアリングにより、奥様が毎週水曜日に帰宅が遅くなる傾向が判明。

対象者の勤務先や利用交通手段、帰宅時間のパターンを詳細に確認し、無理のない尾行が可能なタイミングとルートを事前に想定しました。

また、対象者が勤務後に着替えて外出する傾向があることも把握し、外見の変化にも注視するよう準備を行いました。

調査開始

調査スケジュール

18:30
対象勤務先より、本日の調査を開始する。
対象は、勤務先を出て、徒歩にて移動する。
※事前に依頼者から聞いていた服装とは違ったため、退勤後、着替えたと見られる。
18:35
対象は、道の途中でタクシーに乗車する。
19:10
同タクシーは、都内レストラン付近にて停車し、対象は降車する。
その後、対象は男性と合流し、同レストランに入店する。
21:00
対象と男性は、同レストランを退店し、徒歩にて移動する。
※対象と男性は、手を繋いで歩行していることから、以降男性を、相手男性と称す。
21:15
対象達は、ホテル街を移動し、ラブホテルに入る。
23:00
これまで、状況に変化は見られない。
00:00
依然、状況に変化は見られない。
01:30
対象達は、同ラブホテルを出て、タクシーに乗車する。
01:55
同タクシーは、対象宅付近にて停車し、対象が降車する。
その後、対象は対象宅に帰宅する。同タクシー内には相手男性が乗車しているため、これより相手男性を追尾する。
02:20
同タクシーは、都内マンション前にて停車し、相手男性が降車する。
02:25
相手男性は、郵便受けを確認した後、マンション内に入る。
※このことから、同マンションは相手男性宅であると判明する。

調査報告

依頼者様に報告書をお渡しした際、「やっぱりか…」という呟きと共に、深く頷かれたのが印象的でした。相手男性の連絡先も「女性名義」で登録していたことから、少しは期待はしていたものの、「そこまで徹底して隠していたんだ…」と深いため息をついていられました。

既に気持ちの面では夫婦関係が破綻していることを感じていた依頼者様でしたが、裏付けとなる証拠を得たことで、感情的ではなく、現実的な判断ができると話されていました。

奥様との間ではここ数年、まともな会話すらなかったそうです。依頼者様は、「浮気をされたことよりも、こうなる前にどうにかできなかったのかと後悔しています」と口にされていました。

アフターサポート

調査終了後、依頼者様には今後の方針について冷静に検討していただく時間を設けたうえで、弊社が提携する離婚問題に強い弁護士を紹介いたしました。当初は「本当にこのまま終わっていいのか」と葛藤を抱えていた依頼者様でしたが、弁護士との面談を通して、自分の気持ちや状況を整理することができたと話されていました。

調査結果が明確な証拠として存在することは、依頼者様にとって精神的な支えとなり、交渉の場でも有利に働いたようです。

最終的に奥様とは協議離婚を選びましたが、お互いに「どこで歯車が狂ったのか」「やり直せる道はなかったのか」と振り返りながらも、話し合いは冷静かつ円満に進んだとのことでした。

慰謝料については、お互いを責め立てる形にはせず、「長年のパートナーとして最後は穏やかに終わらせたい」という依頼者様の意向を尊重し、請求は見送られました。

その代わり、財産分与に関しては法的な枠組みの中で明確に取り決めを行い、双方の今後の生活に支障が出ないように配慮されました。

その後の生活について、依頼者様は新たに1人暮らしを始め、趣味だったバイクツーリングを再開されたそうです。「ようやく、自分の時間を大切にできるようになりました」と笑顔で話しておられたのが印象的でした。

不倫の背景には、派手な出来事だけでなく、日常の些細なすれ違いが積み重なった結果として生まれることもあります。今回のケースは、まさに夫婦の“対話の不足”が引き起こした結末でした。

浮気調査は、裏切りの証拠を突き止めるだけではありません。今後の人生を前に進めるために必要な“納得”や“覚悟”を持つ手助けでもあります。

私たちは、そんなご依頼者様一人ひとりの決断に寄り添い、心に寄り添う調査とサポートを続けています。

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